Oberhausen (2) / MWO + Mythos_Märklin [Reise]
昨日ようやく帰宅して早速ブログをチェックしたところ、沢山のコメントやniceがついていてビックリ。
旅行後半のネット接続が出来なかった関係でブログの更新やコメントの返事が出来ず．．．。ようやく今日から続きをアップできるのが嬉しい．．。
オーバーハウゼンと言えば、ルール工業地帯の中心．．というより最近では、水族館「SEALIFE」の占いタコのパウル君が有名である。そのSEALIFEは、このCentrOモールの敷地内の一角にある。画像は、SEALIFEの入口。長蛇の列である。多分入館者の多くはパウル君目当てであろう。
で、その長蛇の列を横目に、私はSEALIFEの向かい側にあるMWO（Miniaturwelt Oberhausen）へと進む。ここは全くまばらである。でもメルクリンの旗が迎えてくれるのはテンションも上がろうというもの。
丁度、数日前からMWOではメルクリンの協賛のもと、「Mythos_Märklin」なるメルクリンの歴史展が開かれている。ここでは約500点程のメルクリン社創世記からの歴代モデルの展示が見ることが出来る。
MWOの入口である。隣のSEALIFEとは対照的であるのは残念なような．．．並ぶ必要がないのは嬉しいような．．．。
MWOの展示は、オーバーハウゼンを中心にしたルール工業地帯の鉄鋼業、石炭産業などの工場群を再現した巨大レイアウトである。システムは２線式デジタルである。車両もロコやフライッシュマンが中心との事。
出来は、かなりリアルである。よって模型らしさよりも実物に忠実に再現されているため、MiWuLaなどとは違った印象を受ける。工場が中心なのでどうしても全体的に暗い印象を受けるが、これが現実的なものだと思う。時代も、それら工場がドイツ経済の牽引役であった1960年頃を想定していることも関係していよう。沢山の蒸気機関車が行き交うEp.IIIの世界を堪能出来るレイアウトである。
空いていたのでじっくりとレイアウトを堪能出来るのは良いし、作り込みは素晴らしい。また工場萌えの方々には夜景など感動する程のレイアウトと言えよう。
次は、Mythos_Märklinの展示である。場所は同じ建物内の隣の区画にある。やはり最初に画像の（MWOレイアウトに対して）小さなレイアウトが訪問者を迎えてくれる。これは、1960年頃製作された個人のレイアウトとの事。交流アナログで信号制御のレイアウトは、今でもちゃんと動く。M式レールが懐かしい。
展示されているH0モデルの一部。他にも各種スケールのモデルや鉄道模型以外のメルクリン玩具が沢山展示されている。
MWOは、日本ではほとんど知られていないが、レイアウトのレベルに関してはハンブルクのMiWuLaと肩を並べるものと思う。と言うより、お客様を楽しませることをコンセプトに置いたMiWuLaとは、ちょっと違う方向性を持った文化的側面を持つレイアウトと私は感じたので、どちらが良いとは一概に言えないと思う。
２線式なのでメルクリンファンには興味がないかも知れないが、館内のショップにはメルクリンも什器に納められているし、各種アクセサリと共に購入も可能である。
ここで、この日の日程は終わりの予定であったのだが、ここの館長さんと話をしているうちに、ドイツ最大のメルクリンレイアウトがクルマで約10分のところにあると聞いて、そこに行かない訳にはいかなくなり、急遽予定を変更し、館長さんのスタッフがそこまで送ってくれるとの申し出を有り難く受ける事にした。
それは次回に．．．。
参考サイト：
MWO
http://www.modellbahnwelt-oberhausen.de/
Mythos_Märklin
http://www.mythos-maerklin.de/
旅行後半のネット接続が出来なかった関係でブログの更新やコメントの返事が出来ず．．．。ようやく今日から続きをアップできるのが嬉しい．．。
オーバーハウゼンと言えば、ルール工業地帯の中心．．というより最近では、水族館「SEALIFE」の占いタコのパウル君が有名である。そのSEALIFEは、このCentrOモールの敷地内の一角にある。画像は、SEALIFEの入口。長蛇の列である。多分入館者の多くはパウル君目当てであろう。
で、その長蛇の列を横目に、私はSEALIFEの向かい側にあるMWO（Miniaturwelt Oberhausen）へと進む。ここは全くまばらである。でもメルクリンの旗が迎えてくれるのはテンションも上がろうというもの。
丁度、数日前からMWOではメルクリンの協賛のもと、「Mythos_Märklin」なるメルクリンの歴史展が開かれている。ここでは約500点程のメルクリン社創世記からの歴代モデルの展示が見ることが出来る。
MWOの入口である。隣のSEALIFEとは対照的であるのは残念なような．．．並ぶ必要がないのは嬉しいような．．．。
MWOの展示は、オーバーハウゼンを中心にしたルール工業地帯の鉄鋼業、石炭産業などの工場群を再現した巨大レイアウトである。システムは２線式デジタルである。車両もロコやフライッシュマンが中心との事。
出来は、かなりリアルである。よって模型らしさよりも実物に忠実に再現されているため、MiWuLaなどとは違った印象を受ける。工場が中心なのでどうしても全体的に暗い印象を受けるが、これが現実的なものだと思う。時代も、それら工場がドイツ経済の牽引役であった1960年頃を想定していることも関係していよう。沢山の蒸気機関車が行き交うEp.IIIの世界を堪能出来るレイアウトである。
空いていたのでじっくりとレイアウトを堪能出来るのは良いし、作り込みは素晴らしい。また工場萌えの方々には夜景など感動する程のレイアウトと言えよう。
次は、Mythos_Märklinの展示である。場所は同じ建物内の隣の区画にある。やはり最初に画像の（MWOレイアウトに対して）小さなレイアウトが訪問者を迎えてくれる。これは、1960年頃製作された個人のレイアウトとの事。交流アナログで信号制御のレイアウトは、今でもちゃんと動く。M式レールが懐かしい。
展示されているH0モデルの一部。他にも各種スケールのモデルや鉄道模型以外のメルクリン玩具が沢山展示されている。
MWOは、日本ではほとんど知られていないが、レイアウトのレベルに関してはハンブルクのMiWuLaと肩を並べるものと思う。と言うより、お客様を楽しませることをコンセプトに置いたMiWuLaとは、ちょっと違う方向性を持った文化的側面を持つレイアウトと私は感じたので、どちらが良いとは一概に言えないと思う。
２線式なのでメルクリンファンには興味がないかも知れないが、館内のショップにはメルクリンも什器に納められているし、各種アクセサリと共に購入も可能である。
ここで、この日の日程は終わりの予定であったのだが、ここの館長さんと話をしているうちに、ドイツ最大のメルクリンレイアウトがクルマで約10分のところにあると聞いて、そこに行かない訳にはいかなくなり、急遽予定を変更し、館長さんのスタッフがそこまで送ってくれるとの申し出を有り難く受ける事にした。
それは次回に．．．。
参考サイト：
MWO
http://www.modellbahnwelt-oberhausen.de/
Mythos_Märklin
http://www.mythos-maerklin.de/
タグ：MWO
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Spielkiste auf Deutsch
CS2 / 60215 日本語版取扱説明書
Inhaltsverzeichnis / MS2
Inhaltsverzeichnis / CS2
Baureihe 01.10
Baureihe 03.10
Baureihe V200
V160 Familie
BR E03 / 103.1
Baureihe 120
Baureihe 111
InterRegio-Wagen / DB, DBAG Ep.IV-V
27cm TEE-Wagen / DB Ep.IV
26,4cm Eurofifa-Wagen / DB Ep.IV
27cm UIC-X Wagen / DB Ep.III
27cm UIC-X Wagen / DB Ep.IV
27cm Speisewagen DSG/DB / Ep.IV
28,2cm F-Zug-Wagen / DB Ep.IIIb
28,2cm TEE-Wagen / DB Ep.IIIb-IV
28,2cm UIC-X Wagen / DB Ep.III
28,2cm UIC-X Wagen / DB Ep.IV
Schürzenwagen / MITROPA Ep.II
Schürzenwagen / DB Ep.IIIa
Schürzenwagen / DB Ep.IIIb
Schürzenspeisewagen / DSG Ep.III
Schürzenschlafwagen / DSG Ep.III
Schürzenwagen / DB Ep.IV
Schürzenspeisewagen / DB (DSG) Ep.IV
Gruppe 29-Wagen / DB Ep.III
26,4cm EC-Wagen / SBB Ep.IV-V
Postdienstwagen / DBP
DAS WERK / Ep.IV
Produktsuche / märklin.de (DI)
Product Search / Märklin.com (E)
Akira様、東西急行です。外地での御活動誠にお疲れ様で御座います。
外地の御様子は数日前より拝見致しておりますが、本日御紹介の「魚眼電機（飛び出てるし…）」には腰を抜かしました。
by 東西急行 (2010-08-07 19:22)
東西急行さん、こんばんは。
魚眼電気とは．．．言い得て妙ですね。この機関車、出目金電気とも言えるかも。Koll'sによれば、HS800あたりの戦前モデルだと思います。この時期にメルクリンモデルが買ってもらえる子供は明らかにブルジョア以上の家庭でしょうねぇ。
by Akira (2010-08-07 20:40)
＞それは次回に．．．。
な、なんて思わせぶりなんだ！と皆思っているハズｗ
by abe (2010-08-08 16:44)
関西人は全員思ってるぜ。 「いやらしいやっちゃー !!」
by xyz (2010-08-08 17:30)
こんばんは、abeさん、xyzさん。
ご期待をさせてしまって．．．。先程更新しましたのでご笑覧のほど。
何しろこの日だけで、カールスルーエからルール地帯まで移動して、一軒のメルクリンショップと１つのメルクリン展示、そして２つのレイアウトをハシゴしたので一回のブログ記事では無理と判断しました。．．と言い訳してみたり．．．。
by Akira (2010-08-08 20:51)