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とれいん No. 453 12.9. [欧州鉄道模型]

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先程近所の家電量販店に切れた電球の補充を買いに出掛けたところ、本日、鉄道趣味誌の発売日ということで書店コーナーに立寄り、幾つかの趣味誌を捲った。その中で上画像の「とれいん」誌で連載されている「ABC of DCC」というタイトルの主にDCCデジタルの特徴や使い方を扱った記事に目がとまった。
今回の該当記事、番外編という位置づけで「メルクリンデジタルの魅力/DCCで行う自動運転」というタイトルである。

この記事の前半が静岡のグランシップトレインフェスタ会場で記事筆者と出展されていた名古屋メルぽっぽクラブの井上氏との対談形式で行われている。
で、この記事であるが、メルクリンデジタルの歴史(もちろん誌面に限りがあるので大まかではある)から最新のCS2+Main Station(iPadアプリ)、更に数々のデジタル車両のギミック迄丁寧で的確な解説と共に記されており、とても好感の持てるもの。

「とれいん」誌は、メルクリン社訪問や社長とのインタビュー記事、またメルクリンレイアウトを紹介する記事など、これ迄もメルクリン関連の記事はあったのであるが、ことデジタルに関しては、1984年から既に30年近く経過しているにも関わらず、日本市場の普及が未熟だったためか、中々そのポテンシャルを詳しく紹介されている国内の趣味誌がなかっただけに嬉しさもひとしおである。

この記事は、メルクリンファンはもちろん、グランシップやJAMなどでメルクリンデジタルに興味を持ったり、これからと思う方には是非一読をおススメしたい記事である。

参考サイト:名古屋メルぽっぽクラブ
http://nagoya-maerklin.fan.coocan.jp/



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総統

いや、ほんと、日本の鉄道模型メーカーはすでに30年遅れていると思います

例えば、京急の電車からドレミファインバータの音が鳴る→コントローラからではなく、車両から奏でて、かつその車両がメルクリンと同じくらいのディテールで価格も安く、子供が手にとっても簡単に壊れないのなら、売れるのかもしれません

1量5諭吉もする車両で内装はがらんどう、アナログ運転オンリー、しかし価格は高いじゃ、どんなに日本型が欲しくても、簡単に手は出せませんし、スケールの違いを我慢すれば、誰だってNゲージにイクわけです


うちの職場で、少なくとも3人はメルクリンを見せた時からデジタルの虜になり、さっさとNゲージをうっぱらってデジタルHOの世界に入りました

しかし、日本型もヤリたいので…と、DCCであります

メルクリンに慣れた小生からすると、DCCはややこしい感がありますし、どうしても2線なので、ちょっとシた汚れで通電不良が・・・

3線式メルクリンであれば、走れば走るほどセンターレールが綺麗になるし、デコーダー搭載車両を線路上に置くダケでCSが認識


都内の某模型店の店長から「KATOは最終的にメルクリンを目指していると、社長さんが言ってました」とのこと

やっと、メルクリンでいう『R1』の半径を通過できるようにしているようですが、コレもまだまだ課題沢山のようで

『お一人様でもすぐに遊べます』なメルクリン社の積み重ねた歴史と技術、そんな急にローマが一日にシてならないように、直ぐに出来るわけがないですし、どう考えても、日本の住宅事情に合わない16番を高価で売っているなんて、金儲けの他にならない、結局は日本での鉄道模型特にHO(16番)に関しては、特別なもの になってしまい、育てるという認識がメーカーになければこの先も真っ暗なんじゃないでしょうか?


KATO社が、DCCを海外から取り入れた・最終的にはメルクリンを目指したいのなら、メルクリン社と提携スる、足回りはOEMでとか、メルクリン社自体が日本の車両を売る等、いっくらでも方法はあると思います


デジタルに興味が無い人はそんなにいないのかと思います
しかし、デジタルに投資するのなら、その分を車両なり線路に投資したいと思う人は沢山いるのではないでしょうか

メルクリンも決して安いものではありません
しかしながら、日本のメーカーよりはるかに安価ですし、システムも素晴らしい

あえていうならば、欧州鉄好き以外の方には、やはり魅力的な日本型モデルを出せば、かなりの興味を持つでありましょう

新幹線とTGVとICEを並べたい人もおるでしょうし
VVVF音やホームの発車メロディを通勤電車から流れれば感動するでしょうし


そのあたりを、DCCを自分で組み込ませてや、ロックプログラマーで作成云々…面倒ですわ


そうではなく、『日本型だって買って帰ったその日から、お一人様でも遊べます』となれば、スターターセットくらいは買うのではないでしょうか?

模型なんですから、国境、実際の線路幅関係なし
そんな遊びが出来るように、Akira先生あたりがメルクリン社に言っていただけたら、メル社も少しは考えていただけるのではないでしょうか?

まあ、とりあえずは、メル社にも数字で納得シテいただくように、日本のメルユーザーも日本での信頼おけるメル販売ショップで購入スるよう協力するコトも大事ですが


言うだけなら簡単です

しかし、実際にメルクリンの普及に一生懸命努めている方もいらっしゃいますし、目先のカネ絡みで動くのではなく、メルクリンに感動した、だからメルクリンをもっと皆に楽しんでもらいたい

その純粋な気持ちだけで頑張って動いている方もいらっしゃいます

どうでしょう?
以前、mixiのコメントのレスでもお書きしましたが…
日本で普及スるよう、日本型車両も出せるように動いていただけないでしょうか?
by 総統 (2012-08-21 17:34) 

Akira

こんばんは、総統さん。

アツいコメントに感謝申し上げます。KATOについては先日発売された16番のEF510をみても分かるようにようやくメルクリン的?なコンセプトで販売され、市場からも歓迎されているようで私自身も嬉しいです。
ただ、提携云々という話はお互いの様々な折り合いを付ける話なので、簡単にという訳にはいかないかも知れません。(私が知る由もありませんし...)
あと、メルクリンの日本型モデルというのは、私も切望している1人です。ただ、鉄道模型の市場は他の玩具に比べて大きいものではありませんし、まして欧州企業が日本型モデルをリリースするとなれば、その収益性の裏付けが必要でしょう。H0の市場が成熟していない日本で現実的であるのかどうかは、私には判断できません。要は日本でもっとメルクリンが売れてくれれば、そういう方向に向かうと私は信じています。
そういう意味で、今回の「とれいん」記事が良いきっかけになって
欲しいと願っています。

お答えになりましたでしょうか?
by Akira (2012-08-21 21:26) 

井上@名古屋メルぽっぽクラブ

Akiraさん、皆さん、どうもー。

まだ、当誌見てないのでナンですが、今後もメルクリン普及に
努めたいと思います。

なーんて、やっぱ、自分が楽しむのが優先で、最近、HPに記事
をアップしていない、アナザー井上でした。m(_ _)m

 PS:なぜ会社のまわりの本屋にないのだ???
by 井上@名古屋メルぽっぽクラブ (2012-08-23 20:52) 

Gut

こんばんは。
Akiraさんの記事を拝見して私もこの雑誌を探したのですが、わが家の近くの本屋さんには置いてませんでした。
職場の近くで物色してみます。
by Gut (2012-08-23 21:12) 

Akira

こんばんは、コメントありがとうございます。

> 井上さん
あれ、献本は届いていないのでしょうか?
記事にはしっかりとメルぽっぽクラブのウェブアドレスも記されています。”車両区”を参照とも。

> Gutさん
私の家の近くも置いてある書店とない書店があります。TMSやRMMは大抵の書店にあるのですが...。
by Akira (2012-08-23 21:34) 

アナザー井上

本は、別宅へ行っているのでしょう。(笑)
by アナザー井上 (2012-08-23 23:07) 

Akira

井上さん、おはようございます。

そうでした。失礼しました。
by Akira (2012-08-24 08:37) 

Y.H

おはようございます。
この雑誌は、市内の本屋には置かれていないので、自転車で遠出をした折に目にいたしました。
なかなか他の雑誌ではお目にかかれない内容も多く、いつも気にはなるのですが。

メルクリンについての記事もさることながら、Scharfenberg連結器の記事(模型化も含めて)にも興味を惹かれました。
これも、見た目にインパクトのあるギミックにつながると思います。こうした面白さを追求する姿勢の有り無しが、ヨーロッパと日本の思想の違いと感じます。
by Y.H (2012-08-25 10:32) 

Akira

おはようございます。Y.Hさん。

Scharfenbergカプラーのモデル化は嬉しいニュースですね。ドイツT4T社のデジタルカプラーは、デジタルファンクションで自動開放が可能ですが、Hornbyグループ(と書かれている)新しいカプラーは、見た目が良いですから、今後これらカプラーの機能と形状の進展も期待が出来そうです。
by Akira (2012-08-26 09:20) 

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