Hagenさんからの贈り物 [欧州鉄道模型]
ポストにドイツからの郵便物が入っていた。送り主はswr(南西ドイツ放送局)で、どうやら中身はDVDのようである。早速開けてみると、画像のEisenbahn-RomantikのHagen von Ortloff氏のサイン入り絵はがきと先日行われたニュルンベルク玩具見本市の放送を収録したEisenbahn-Romantik番組であった。
私がドイツにいた時は、いつもこの番組の放送を楽しみにしていたが、日本に帰国してからは見ることができなくなり、ここ数年はドイツに駐在していらしたメルクリンファンのrabijinさんから、このメッセ番組だけは録画した番組を送って頂いたりしていた。そのrabijinさんも今は帰国されているのでもうそれも無理と思っていたところだが、今回の突然のDVDは嬉しいものである。
さて、もちろんこのブログでもメッセの模様は何回にも分けて紹介してきたが、メルクリン/TRIX以外の展示については、ほとんどそのハイライトを知らなかったと言っても良いかもしれない。早速このDVDを見てみた。この放送ではメルクリンはもちろんだが、他メーカーの様々な新製品をも効率よく纏めていると思う。今年は幾つかのメーカーが創業何周年か記念で過去のエポックメイキングなモデルを展示したり、発砲ワインを片手に商談を進めたりしている姿が映り、やはり鉄道模型の奥深さや優雅さを垣間みた気がする。ちょっと驚いたのは、番組中世界最小の鉄道模型の記録を塗り替えた栄進堂のT(3mm)ゲージモデルが紹介されていたことである。私自身、今回のメッセで栄進堂が出展していること自体に気がつかなかった。映像では日本の都会風景を走る103系電車が2両(何故か中間車のみ)走っている姿であった。やはり最小というスケールにドイツでも興味が示されたのだと思う。(鉄道模型としての完成度では、疑問が残るのだが...)
本来なら、この興味深いDVDをお見せしたいところであるのだが、もちろん個人の閲覧のみに使用が制限されているので残念ながらお見せすることが叶わない。
参考サイト:Eisenbahn-Romantik/SWR
http://www.swr.de/eisenbahn-romantik/archiv/667/index.html
初めてお便り差し上げます。 私はドイツ型蒸気のファンで昨年、Eisenbahn Romantikのツアーに参加してきました。その際Hagen von Ortloffさんに初めて会い、30分程度お話させて頂き、取材を受けました。その時、日本のアニメの好きなこと、日本で取材され日本人の友人がいることをお話されていました。Akiraを知っているかといわれ、アニメのことと思っておりました。今日、Hagen von Ortloffで検索をかけていたところ、このブログに気がつきました。もしかしたらAkiraは貴方のことをいっていたのかも知れません。
別れ際にもAkiraに宜しくといっておりました。
この時の様子はレイルマガジン2012年4月号122ページ、
友人、井門さんのブログにものせて頂いております。
http://train.ap.teacup.com/applet/yoshihiro/20120310/archive
その後、もHagen von Ortloffさんとはメールのやりとりをしています。Eisenbahn Romantikは今年はオーストリアでツアーがあるようです。また機会があれば参加したいです。
Akiraさんの知識、情報は感心です。
これからはブログを拝見致します。
宜しくお願い致します。
水沼 拝
by 水沼 信之 (2012-03-15 11:49)
水沼さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。お察しの通り、Hagenさんの仰るAkiraは私です。井門さんのブログは先日拝読しまして、コメントしたかったのですが、コメント機能がなく叶いませんでした。
また機会があればEisenbahn-Romantikのツアーのお話などお聞かせ頂ければ嬉しいです。Hagenさんのお言葉受け賜りました。
今後ともよろしくお願いいたします。
by Akira (2012-03-15 20:41)