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4409 SJ Gs-u (ASG) / Ep.IV [Maerklin-Guterwagen]

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今日も、調子の悪くなったデジカメの代わりにビデオカメラの静止画モードで撮影のためボケてしまっているのは、ご了承の程。
今日紹介するモデルはスウェーデンのASG社の有蓋貨車モデル(4409)である。車籍はSJ(スウェーデン国鉄)である。いつものようにネットで「ASG」という社名?を検索したのだが、見つからなかった。ただ、昔六本木にあるスウェーデン会館の建物に大きな「ASG」のロゴを見かけたことがあるので、政府系の会社なのかも知れない。「ASG」をご存知の方は、是非教えてください。

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このモデルは、カタログモデル(スウェーデン向けエキスポートモデル)で、1985年にスウェーデン、翌年には全世界向けにリリースされた。つまり2年間のみのリリースである。
深い紺色にASGのロゴは、おそらくASG社のコーポレートカラーに由来するもの。表記には2カ所カラシ色の地に白文字を使っている。この深い紺色とカラシ色は、中々良い組み合わせで気に入っている。このモデルは、ドイツのGs 210形をベースにしているので、もしかしたら若干形状が違うかもしれないが、おそらく実車が存在しているものと思われる。

カラシ色地に白文字の表記については、やはり1980年代の印刷レベルである。文字が印刷されているのはわかるが、文字そのものは潰れてしまっている。今日の印刷水準であれば鮮明に判読が可能であったであろう。
北欧のデザインは清潔感と暖かさの双方を備えた好感の持てるデザインが多い。ヨーロッパの良いところは特に貨車であれば、ドイツでも北欧から南欧、東欧までRIC規格であるかぎり、編成に組み込んでも違和感のないことであろう。手持ちの北欧デザインの貨車は少ないが、これからも少し探してみようかと思う。
タグ:SJ Ep.IV gs ASG
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コメント 2

T-Zug

Akiraさんこんばんわ
4409のASGの貨車は私も持っていますが、確かにからし色に白文字は印刷の技術もさることながら判りにくいですよね。
(旧JNRの101系電車のカナリヤ色も車号は黒でした;それまで白だったので、黒色文字は当時いろいろ話題になったようです)
ASGについてはスウェーデンの会社だろう位の知識しかありません。ちょっとネットで調べたところでは1935創業の運送会社のようで、2002年頃にDHLと一緒になったみたいですね(WikipediaのSwedenにあったのですが、ドイツ語も判らないのにスウェーデン語ではもっと意味不明!スイスのDANZASもDHLになってしまったのですね、知らなかったorz)
ちなみにただASGでは何が引っ掛かるか判らなかったので、ドイツ語のAG相当のABを付けて検索した結果です。
ASGの模型は4409しか持っていないのですが、WIKING(SCANIAのトレーラ紺色と黄色)やFLEISCHMANNのGb(黄色)やLIMAの有蓋車(これも黄色)がメルクリンモデルが出る以前から各社のカタログで認識していました。しかし紺色(青系)と黄色の組み合わせはIKEAもそうですが、スウェーデン人は好きなのですかね?(と言うか国旗も青系と黄色だし)

by T-Zug (2008-10-10 00:36) 

Akira

T-Zugさん、こんにちは。色々情報提供をありがとうございます。なるほど、ASGは運送会社だったのですね。何となく納得のゆく気持ちです。ドイツのDHLが買収しましたか...。DHLはDeutsche Postに買収されたので、結局ドイツに吸収されてしまったんですね。業界再編の波はヨーロッパでは国境を越えてるので中々掴みづらいです。
青/黄色の組み合わせは、スウェーデンならではでしょうね。清潔感と元気さと静寂感を併せ持つ組み合わせは非常に洗練されていて好きです。スウェーデンの(グローバルな)企業のコーポレートカラーに、この紺(青)色と黄色が多いのは、スウェーデンとしてのアイデンティティの表れなのかも知れませんね。
by Akira (2008-10-10 08:39) 

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