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月刊とれいん No.435 + RM Models No.188 [Maerklin-Allgemein]

毎月21日(早いところではその前日)から店頭に並ぶ鉄道(模型)趣味誌であるが、メルクリンをはじめ欧州型鉄道(模型)にはあまり陽のあたらないのは、やはり市場が求めていないのかといつも感じていることの一つであるが、今度店頭に並ぶ2つの鉄道模型誌はちょっと様子が異なる。

3月号の「とれいん」誌は、特集が「鉄道模型の音事情 最新デバイスで拓ける新境地」というもの。つまりデジタルサウンドである。以下表紙画像。

http://www.etrain.jp/train/train.cgi?mode=image&upfile=93-1.jpg

表紙にMS2やCS2が見えないのは、極めて残念であるが仕方のないところ。
つまりヨーロッパ(メルクリンのV200.0/37803?)から始まったデジタルサウンドが、ESUなどの積極的な展開で、今や機関車にはサウンドが当たり前になりつつあるが、今日本では黎明期である。
そこで、とれいん誌ではデジタルサウンドの魅力を広めようというのが目的のようである。

で、12ページから2名のメルクリンファンによる記事があるのが今回の私にとっての目玉である。
お1人目の「湊 幸雄」さんは、拙ブログでも度々ご紹介させて頂いてるShonan-Boyさんである。彼は当ブログでも昨年ご紹介させて頂いたアナログ/デジタル(MS1)共用レイアウトをお持ちで、かつCS2による運転(これはお座敷?)もされている。彼はアナログと最新のデジタルの両方を楽しんでいらっしゃるので、私のような両方持ちには彼の記事は大いに参考になるであろう。

お2人目の「井上 太」さんは、ここで記す必要も無いほどのデジタルに精通されたメルクリンファンである。私も彼に随分助けて頂いている。

このお二人のデジタルとサウンドの記事。私はもちろんまだ見ていないが、今からワクワクしている。
また、遅きに失した感はあるものの、デジタルの記事が趣味誌で特集されるようになったこと自体は大いに歓迎すべきで改めてメルクリンの革新性が裏付けられたのは、ここで記す迄もなかろう。


次に、RM Model誌の188号も先日オープンした「Rheingold Tokyo」の記事が掲載されるということが、RMMブログに2回に渡って記されている。

今度の鉄道趣味誌2誌は、私にとっても多くのメルクリンファンにとってもちょっと嬉しい出来事である。

[とれいん]


[RM Models]

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Bemo

Akira さん

先ほど、NHK のニュースで、ドイツ鉄道模型復活ということで、メルクリンのニュースが出ました。ミニチュアワンダーランド、親子で祖父のコレクションも含めて、遊ぶ様子、最後に、映像なしで、国内でも販売されているが、機関車が最低でも1万円もして高価であること、これに対する Akira さんが紹介された低価格新製品の話題で締めくくられいました。
by Bemo (2011-02-21 06:33) 

Akira

おはようございます、Bemoさん。

ホント、ビックリです。私もこの時間いつものようにNHKのニュースを見ていて突然鉄道模型..しかもメルクリンの話題になって。約5分間のレポートでしたが、残念ながら録画出来ませんでした。

内容的には概ね正しい報道で、鉄道模型の現状と期待などを織り交ぜた内容には好感が持てました。日本にも輸入されている旨もアナウンサーから出ましたし、今日のメルクリン関連記事の掲載された鉄道趣味誌2誌と共にタイミング良いな〜と感じた次第です。ただ、放映時間が6時20分頃というのは.....唯一残念だったところ。
by Akira (2011-02-21 08:32) 

HiLo(井上 太)

あら?もう発売ですか?
しらなんだー。

自分でも見ていないので、コメントできましぇーん。
恥ずかし。
by HiLo(井上 太) (2011-02-21 23:25) 

Akira

おはようございます、HiLoさん。

はい、昨日朝から本屋へ行ってゲトしてきました。記事スペースは大きくはないのですが、メルクリンデジタルの長所がお二人の使い方を通して良く理解できました。

サウンド付き転車台の詳細レポートが同誌で掲載されれば更に嬉しいんですけどね〜。
by Akira (2011-02-22 07:36) 

Shonan-Boy

Akiraさん こんばんは。

「とれいん」誌 大ベテランの方と初心者が並んでの掲載に恐縮しています。
元原稿が、自己紹介で精一杯で、メルクリンの楽しさまで上手く紹介できなかった様な気がしています。

今回の件では、いろいろ有難うございました。
by Shonan-Boy (2011-02-22 21:58) 

Akira

Shonan-boyさん、こんばんは。

こちらこそ、本当にありがとうございます。きっと掲載されたレイアウトの写真とテキストに刺激される方も表れると思います。
今回の企画をもっと詳細に理解していれば、私もより良くすることが出来たと今になって感じています。
by Akira (2011-02-23 01:45) 

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