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Spielwarenmesse 2011 NEWS (7) / Eisenbahn Romantik [欧州鉄道模型]

2月20日にドイツのSWR放送局から放映された「Eisenbahn Romantik」は、毎年恒例のニュルンベルクメッセレポートである。
今年行くことの出来なかった私は、この番組のネット配信を心待ちにしていたのであるが、やはり放映直後にSWRウエブサイトにて番組の全編動画が配信されたので紹介せずには居られない。

http://www.swr.de/eisenbahn-romantik/-/id=98578/did=7664130/pv=video/nid=98578/1w8u810/index.html

モデレーターはもちろんHagen von Ortloff氏である。彼からは「来年待っているョ」と再会の約束はしているが...先のことはもちろんわからない。
今回の番組は、やはり彼ららしい編集である。前半は小さなメーカーや東欧からの初出展のメーカーなど私も初めて聞く名前ばかり。中盤から創業100周年を迎えたNOCH、Fleishmann/Roco、BUSCHなどそこそこ知れた名の会社のブースと新製品の紹介となり、後半はBEMO、Vollmer、Faller、メルクリン/LGBと有名どころの紹介である。

個人的に気になったのは1番ゲージのKM1であろうか。新製品のグラスカステンは、セットでEUR 1,000,-を切る価格で登場と言うし、45形?モデルの煙突とシリンダ発煙は、そのカメラワークも手伝って、魅力溢れる逸品である。(もちろん購入者として興味が出て来た訳ではないが...)

今年は、例年ほど多くの魅力ある新製品は多くないとは聞いていたが、この番組からは少なからぬ魅力的な発表も気がついた。その一つが、メーカー名は失念したが、照明専門メーカーのH0モデルで、床下に取付けられた光源からグラスファイバーを利用して、スケールに近い小さな照明もリアルに再現出来るシステムや、BEMOの0mスケールモデル、またFALLERのUhlenblockとのコラボによるデジタルPC制御のCar System発展形など、派手ではないが今後に繋がれば面白くなりそうな新商品に期待したい。

やはりメディアとリアルの両方を体験することができないと、現地の雰囲気を知るのは難しいのかな..と感じた次第である。
番組最後の音楽が鳴る背景を走るのは、間違いなくメルクリンH0のTHALYSであろう。連接車体の流れるような走りがドイツ車好きの私の心もくすぐられる映像である。
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