SSブログ

Märklin TV Folge 56 (Deutsch) [Maerklin-Allgemein]

メルクリンTVの56回目が更新されていた。以下アドレス。

http://www.maerklin.de/de/service/veroeffentlichungen/maerklin-tv.html

今回のテーマは以下の3つ。

- ZU BESUCH IM MÄRKLIN-WERK GYÖR
- DER "1. MÄRKLIN-CLUB NÜRNBERG" FEIERT
- NEUES H0-CLUBMODELL FÜR 2013: BAUREIHE 58

1番目のテーマはハンガリーGYÖR工場での仕事の様子。H0ではBR 212(37000)、インサイダーモデルのBR 56.2-8(37563)の製造風景。また、ZのインサイダーモデルBR 001(88010)の開発と製造風景の映像。特にZの001形モデルの手作業による筆入れなどが印象に残った。

2番目のテーマは25周年を迎えた"1. Märklin-club-Nürnberg"の活動の様子。H0の他1番ゲージ、LGBのレイアウトも見れる。以下、同クラブのウエブアドレス。
http://www.erster-maerklin-club.de/

最後は、2013年のH0インサイダーモデルの発表となった。これはBR 58である。大型急客機でもないので、存在感としてはやや地味な存在とも言えなくはないが、プロイセンやバーデン、ヴュルテンベルグのG12形、ザクセンのXIII H形から改番されたこの機関車は、DRG時代には1143両存在した。第2次大戦後は、DBに478両、DRに438両が帰属された当時ポピュラーな蒸気機関車の1つである。(DBでは1954年迄に全車廃車されているが、現在UEFの動態保存機としてAlbtalbahnなどで活躍している他、数機が存在している)
今回のモデルは、1950年代初頭の仕様で、機関車後部(テンダー側)にTELEX連結器が装備されているとのことである。牽引される貨車は、7両編成の石炭積載無蓋車モデル。これらの貨車に積載されている石炭は実物とのことである。

このインサイダーモデルはKölnで行われるIMAで発表され、インサイダー会員は2013年3月31日迄に注文書にて発注できるとのことである。

参考文献:全盛時代のドイツ蒸気機関車 / 篠原正暎著
nice!(3)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0