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Interior DB (LHAE) Avmz 206 / Ep.IV [欧州鉄道]

img196a.jpg

当ブログで紹介したLHAEの画像がありましたが、それ以前に1度車内に立ち入って撮影した画像を見つけました。この時は1990年6月、丁度大学の人間工学の課題で公共交通機関のシートについて調査していた頃で、当時バスやトラムを含めた鉄道車両の写真をせっせと撮影していました。この画像を撮影した当時のLHAEは、111形牽引による列車で、客車もAvmz 207を改造したAvmz 206を3両牽引していました。撮影はStuttgart Hbfです。何しろ課題の資料集めという目的があったので、理由を話した上でCAのお姉さんにお願いして停車中の車内撮影が出来ました。

上画像は、1両に8室ある区分室うちの1つ。(1室はギャレーに改造してあるため合計9室)インテリアデザインは、Avmz 207に比べるとシート生地や窓枠、壁面、床絨毯がLHのCIに準拠したデザインに変更されていました。しかし、シート形状や荷物棚などはオリジナルのままです。

img197a.jpg

廊下は、絨毯、壁面、窓枠の色が変更されていました。また個室ドア上のレール部分がLHの黄色に塗装されていたのですが、改造はその程度に留められていて、後に気密化に再改造されたAvmz 106は、インテリア部分にも大きく手を加えられていました。しかし、残念ながらLHAEなき今はもうその姿を見ることは出来ません。

メルクリンから製品化されたのは、111形機関車と3両の客車モデルのセット(2667)と2015年のMHI新製品のパンタグラフ昇降装置を搭載した111形機関車+28,2cm客車モデルのセット(26671)です。

103.1形牽引のLHAE同様、実車の詳細は以下RiGページを参照してください。。
LHAE / Railways in Germany
http://www.rig-bahn.jp/db-page/j-lhae.htm

[EDIT: 2016-3-16]
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ぽっぽ

Akira様こんばんわ。
またしてもLHAPの写真楽しく懐かしく拝見いたしました。

当時の客車の編成が最低2つあったことは確認しております。

LH1023に乗車しましたが、駅のホームにはLH1023用の3両編成が入線しておりこの段階では機関車は連結されておりませんでした。

LH1022が同じホームに到着し、LH1023の客車とは距離を置いて停車しました。その後、カマ(103 101)がLH1022から解放されてしずしずと前進し、停車中のLH1022に連結です。LH1022で到着した車両は入換機が引き上げていきました。

このことから客車は2編成以上分あったことがわかりました。以上
by ぽっぽ (2013-07-29 19:41) 

Akira

こんばんは、ぽっぽさん。

私もStuttgart Hbfでこの光景を目にしました。まず入換機(V60だったか)で3両のLHAE客車を牽引し入線。その後運用編成が同じ番線にFFMから到着。機関車だけ切り離されて既に待機している客車に連結。到着した3両の客車は入換機に連結されて回送され、その後先に待機していた客車とそれに連結した機関車がFFMに向けて出発してゆきました。
by Akira (2013-07-29 19:54) 

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