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発明クラブ [Maerklin-Allgemein]

これは、先日ホームセンターで300mm x 360mmに切ってもらった9mm厚のベニア板である。それに今日Cレール直線2本(360mm)を板の中央に長手方向に取り付けたものである。

さて、この小さなレイアウトをどう使うかと言えば、話は昨年に遡る。うちの息子が昨年迄お世話になっていた市の発明クラブの主催で東京の全国発明クラブの展示会に出掛けたおり、発明クラブの予算が削られて大変であるというような話を聞いた。このクラブは2週に一度の割合で午後から科学館で催されるのだが、木工工作や電子工作など、普段家ではあまり教えられないことを講師の先生方を呼んで講議や実習等で教えてくれるので、私としては大変有り難く、子供にも好評である。しかし、予算が削減される中、講師料もばかにならないようで何とかひねり出しているのが現状とのこと。そんな話を聞いたので、「それでは来年は私が一日引き受けましょう...」と安易に答えてしまった。その時は私も、今ゲームに夢中になる子供達に、プリミティブな鉄道模型..しかもメルクリンの楽しさを見せる良い機会になると思った次第である。

さて、それではどうしたら短い時間(約2時間半)で、効率良くメルクリンの魅力を伝えながら、子供達に楽しく学んで貰えるかを考えた。しかも予算はほとんどない。
という厳しい条件の中考えたのが上のレイアウトである。子供達一人一人にこのレール付きの板の上に家庭から出た廃品で思い思いのストラクチャーを作ってもらおうという試みである。完成したら皆のレイアウトを繋げて列車を走らせる。

最初は、複線にしようと思っていたが、中々正確に取り付けられないので、確実な接合のために単線とした。しかし、そこはメルクリン。両端のレイアウトではループで折り返す予定だが、ギャップ等いらないので問題ない。

実際に子供達にやってもらうのは、もう少し先であるが、今のうちに少しづつでもレイアウトを作らないと、数が多いので追い付かなくなる心配がある。

さて、どうなるか? 子供達が自分で作ったレイアウトの上を列車が走るのはどう感じるだろうか?その反応を見るのは今から楽しみである。

子供達が喜んで貰えるかは、まだ分からないがきっと良い思いでになればと思っている。


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