73400 Innenbeleuchtung [Maerklin-Zubehoer]
新しい282mmのUIC-X客車やスイスの軽量客車シリーズでは、室内照明も新たに開発された。今回は、長らく豆電球を使っていた室内照明もついにLEDとなった。と同時に、今迄のように客車の車種(全長)によって様々なタイプの室内照明を使うことから、1つのモジュールの組み合わせで異なった全長の客車をカバーするタイプに変更され、その最初のモデルが、先に述べた282mm客車モデルや軽量客車モデルとなった訳である。
まだ、私はモデルに取付けている訳ではないが、この室内照明は、今迄の様に集電シュ−とのセットではなく、LEDの付いた基盤とその台座そして両面テープのみである。集電シュ−も2種類あって、UIC-X客車には、この73400を2つと73406を1つ揃えれば室内照明が点灯する仕組みである。軽量客車は同様に73400と2つ、そして集電シュ−は73405というちょっと違うタイプのものをつけるよう指示されている。
取扱説明書には、各種客車の番号と室内照明、集電シュ−の必要な数と製品番号が一覧表で示されているが、LED基盤を見ると、同じ回路を2つ繋げた形であり、台座も2段になっているなど、かなり今後の発展性を考えた設計になっている。このあたり無駄を無くす努力がドイツ製品らしいと感心するが、今後の製品展開も気になって来る。集電シュ−が別売になった理由は、異なる部品からということであるだろうが、導電カプラーを使った時に集電シュ−が余ってしまうということがなくなることも1つの理由かも知れない。
今迄の室内照明と違う点は、電球がLEDになったことだけではなく、もちろん透明樹脂の導光板もない。そして床下と電球を結ぶ金属(銅)製の導電板もなくなった。
気になった点は、このLED基盤を支えるのは台座であるが、この台座のためにUIC-X客車の室内装備の広くなった通路があるのではないか?ということ。これは、取付けてみるまでわからないが、時間が出来たら、UIC-X客車にこの室内照明を取付けて、ここでも報告したいと思う。
どもども、Akiraさん。私もこの照明キットは気になっておりますが、
色はどうでしょうか?
電球色ならベストですが、やはり黄色とかなんでしょうかね...
by しげやん (2006-12-06 16:33)
しげやんさん、実は私の元には、まだ集電シュ−が届いておりません。しかしながら、導電カプラー経由では照明が付けられるかも知れませんので、試してみたいと思います。
私の予想としては、黄色のLEDだと思います。期待はしません。
by Akira (2006-12-06 19:21)