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Spielwarenmesse 2007 (8) [Maerklin-Allgemein]

再びメルクリンのスタンドに戻り、新製品の続きを紹介したい。上の画像は、BR44である。今回は、石炭焚きと重油焚きの2種が同時発表された。メルクリンでは、石炭焚き機に貨車10輛のセット、さらに貨車5輛のセットを増結セットとして別売。さらにさらに、TRIXブランドでも各々のBR44形の他同形貨車が2種セット発売される。そしてそれらは全て別番号である。...ということは、20輛以上の貨車を牽引するBR44形の重連が今回の新製品だけで組成可能なのである。北ドイツの"Lange Heinlich"と呼ばれる貨車編成の実現が可能となっている。

ガラスに映り込んだ光で見えにくいが、BR03.10である。これは、隣にあるBR003との2輛セットである。これは重連を意識したものではない。昨年の2種のスイス形電気機関車セットと同様、2機で1機分の価格で買えると言うお買得セットである。時代もEp.IIIとIVの仕様である。よって、両機共mfxデコーダーもなく、サウンドももちろんない。デコーダーはc90系列であろうし、モーターもDCMであろう。BR03.10は、3回目のF-Zug塗装であるが、これも含めて残念ながら総べて3シリンダ機ではなく、なんちゃってBR03.10となるが、特徴的なのは初めての銀リング付きである。いつか正しいBR03.10をメルクリンからリリースしてくれる日を期待したい。(しかし、これはお買得であることに違いない)

今年は、TEE50周年であると共に、スイスのGotthard Bahn開通125周年でもある。これはあの巨大機関車Ae8/14であるが、初のmfxデコーダーと2機の小型Cサインモーター付きである。

赤塗装のAe6/6である。こちらは、サウンド付きmfxデコーダー+5極モーター付きである。

ゴッタルドと言えばこれは外せない。茶色塗装の大鰐である。mfxデコーダー+Cサインモーター付きでのリリースとなる。
他にも、Re460や少数限定のCS付き緑大鰐+緑Ae6/6セットなど、スイスファンにもたまらないラインナップであろう。もちろん先に紹介したRAeは主役である。


タグ:Spielwarenmesse
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コメント 2

klaviermusik-koba

うーん、まさに百花繚乱という感じですねえ。欲しいものはいっぱいあるけど、どうやって優先順位をつけるかです。1年限りの製品なのか、今回見逃しても割にいつでも手に入るのか見極めてからです。このブログ実に楽しい、何度かゆっくり拝見します。(札幌)
by klaviermusik-koba (2007-02-08 17:55) 

Akira

そうなんです。欲しいものが一杯でどうしよう...なのです。
どうか、ごゆっくりと新製品パンフレットなどを御覧になりながらお決めください。
by Akira (2007-02-08 19:09) 

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