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Maerklin Magazin 03/2007(独語版) [Maerklin-Allgemein]

先日届いたメルクリンインサイダー送付物に同封されていたメルクリンマガジンの3号です。以前は、メルクリンマガジンもマンネリ化でInsider NEWSの方が面白かったが、最近では、このマガジンもリニューアルされ、レイアウト、内容共随分と良くなり、マガジンの発行を心待ちにするようになってきた。
メルクリンマガジンは、メルクリンが発行しているので、どうしても他社メーカーとの比較記事などはなく、メルクリンモデルの紹介のみになってしまうのは致し方ないのだが、実車の説明などと合わせて紹介するなど他誌との差別化を図る努力が試みられているのは評価したい。

さて、今号についてであるが、特集は今年の新製品のハイライトの一つである青/クリーム色のF-Zug "Rheingold"である。実車の説明とモデルの紹介を合わせて記事にしているので読み手も分かりやすい。
続けてデジタル改造記事では、V60とBR86のテレックス機を66032デコーダーでデジタル化する記事である。この66032デコーダーはデルタデコーダーに属しながらもアドレスは80あり、さらにファンクション機能もあるという。よってテレックス付きの機関車でも改造可能である。自身も365形機関車をデジタル化したのだが、60902デコーダーでちょっと贅沢な気もしているだけに、この66032デコーダーは気になるのである。
そして、メルクリンマガジンならではの記事である以前のハンドマスターモデルを含めて紹介しているシリーズ記事では、今回は鋳物貨車60周年を記念して1950年代からの鋳造貨車である。特に興味深かったのは、現在レールクリーニング貨車としてリリースされているKlappdeckelwagen(蓋付き貨車)である。K-Wuppertal形のこの貨車は、特に美しいという訳ではないのだが、インサイダー10周年モデルとしてリリースされていることや、機能もあって気になる貨車ではあった。しかし50年代に既にマスターモデルで存在していたモデルを画像で見れたのには嬉しかったのである。

巻末には次号予告としてBR218が載っている。今から楽しみである。また裏表紙にはEUROTRAIN経由でリリースされるタルキスカラーのSchrzenwagen食堂車(WRuegh152)の広告である。こちらも待ちどおしい。


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