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今日は、恥ずかしながらSpielkisteブログをご覧の皆様にお尋ねいたします。
上の画像の車両ですが、どこの何の電車だかお分かりになりますか？実はこれ、ドイツの知人から送られて来たもので、風景を見る限り日本のようです。色をみると近鉄のような気もします。彼がこの電車について知りたがっているので私に質問してきたのですが、ちょっと私にも分かりません。正面にはサボらしきものがあり、読みにくいですが、ひらがなのようです。しかし、この電車はどう考えても実用性に乏しいし、このような形状になる理由すらわかりません。もしかして誰かが作ったウソ電の可能性すらあります。
その可能性も含めて、ご存知の方はコメントいただければ助かります。

コメント 8

いつも楽しみにして拝見させて頂いております。
私、三重県出身でありまして、この電車には見覚えがありましたのでコメントさせて頂きます。
この車両ですが、近鉄北勢線のク170形かモ２７０形のウソ電写真家と思われます（現在この路線は譲渡され、三岐鉄道により経営されています）。ご指摘のとおり近鉄時代の車両です。現在は三岐鉄道カラーになっております。また、ナローゲージの路線であります。車両は三重交通時代に製造されたものかもしれません（近鉄の前の経営主体は三重交通でした）。また、残念ながらこの写真はウソ電であります。三角形ではなく、縦長の長方形の断面を持っています。行き先は「西桑名」あるいは「阿下喜」ではないかと思います。沿線在住の友人によりますと車内は「（狭小のため）バスみたいな感じ｣だそうです。稚拙な説明でありますが、ご参考になれば幸いです。
by 近鉄でんしゃ (2007-11-09 22:43) 

Akiraさん、ｺﾝﾊﾞﾝﾊ

私も始めてみる電車です。どう見てもあり得ないパンタグラフ･･･そして先頭に立つ裸の大将･･･どう見てもウソ電にしか見えないのですが、でも実際に走っていたなら情報を知りたいですね。
by hioka (2007-11-09 22:46) 

近鉄でんしゃさん、hiokaさん、早速のコメントありがとうございます。やはりウソ電でしたか。どう考えてもあり得ない車両ですものね。でも制作者のセンスには脱帽いたします。あれば是非乗ってみたい．．．です。
by Akira (2007-11-09 23:34) 

はじめまして。いつも拝見させていただいております。
この写真の模写がRMMODELS2005－5月号の水野良太郎氏のコラム他事多事絵日記に載っています。記述によると「外国版ウソ電？！」という記事で「英国型に夢中のAさんから英国の鉄道雑誌（THE RAIL MAGAZIN2005-1)に紹介された写真と記事のコピーが送られてきた。テムズ川のトンネルを走らせるために日立が製作したとキャプションにある。写真の背景はどう見ても日本の田舎。ジョークとしか思えないが・・・」とあります。写真は初めて見ましたが北勢線が元ネタだったのですね。
by kageno (2007-11-10 06:48) 

kagenoさん、コメントありがとうございます。
RMMの5/2005、実は我が家にもありまして早速見ました。驚き！本当ですね。しかもイギリスの雑誌に掲載されているとか。知人はおそらく何らかの手段でこの画像を見たのでしょう。
これでようやく全貌が掴めたので、スッキリしました。コメントを寄せてくださった皆様ありがとうございました。
by Akira (2007-11-10 08:12) 

私も三重県出身なのですぐわかりました。笑ってしまいましたね。こんな写真どうやって作ったのか知りたいものです。この車両としては一番古い塗色なので、かなり昔のものをネタに使ったのでしょう。北勢線は２両で運転されることは少ないので、八王子線か、内部線かも、と疑ってみましたが、沿線の風景から察するにやはり北勢線でしょうね。（大笑）行き先方向版が読めないので確実なことは言えませんが。
by klaviermusik-koba (2007-11-10 18:39) 

それで、以前klaviermusikさんのブログで三重の模型仲間のお話があったのですね。コンピューターのソフト次第で画像などどうにでもなってしまう世の中なので、ちょっとした変更ならばウソ電と知らずにだまされてしまいます。が、このようなユーモア溢れる作品はある意味芸術の領域に踏み入れるかも知れませんね。前面のひらがなは「さなえ」と読めるのですがどうでしょう？
by Akira (2007-11-11 09:29) 

私も一生懸命判読につとめたのですが、北勢線に「さなえ」という地名は寡聞にして知らないのですが、３文字は確かですから、「西桑名」か「阿下喜」のどちらかの可能性が高いです。akiraさんのおっしゃるように、もちろん、この文字も画像が創作されている可能性もあります。
by klaviermusik-koba (2007-11-11 09:42)