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Elektrik-Ratgeber [Maerklin-Zubehoer]

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先日の218形と一緒に届いたのがこの画像の本(Elektrik-Ratgeber[独語版])07420である。副題にSteuern/Schalten/Fahrenとあるように要はメルクリンのインフラ(アクセサリ)関係の制御などの指南書である。
非常に恥ずかしいのであるが、元来電気関係は嫌いではないのである(小学生時代は良くラジオの工作キットなど半田ごて片手に組み立てるのが好きであった)が、いかんせん信号機の制御に関してはメルクリンを始めた小学生の頃から苦手であった。単に「停止」と「走行」だけであれば良いのだが、メルクリンの場合、遠方信号機、入換用信号機、徐行信号など様々なアイテムや機能がアナログ時代から存在し、制御関係もユニバーサルリモートコントロールスイッチなどあると、もう何がなんだか...。お手上げである。幸い?お金も場所もなく、それらインフラ機器を揃えてレイアウトを作るチャンスもなかったのだが、未だにその「わからなさ」や「難しさ」を引きずっているのである。
今も、信号機に関してはレイアウトがないのを良い事に、持っているのは以前このブログでも紹介したHさんから譲っていただいた信号機1機のみである。
しかし...である。そろそろそんなことも言ってられない。もちろん知っていることに越した事はないし、CSでは信号制御がソフトウエアに載っているので、やはりここはデジタル信号機を持っていなくても理解ぐらいはしたい。そこでこの本を手に入れたのである。

早速ページを捲ると最初はセオリーが主ですでに理解していることばかりである。電気の流れるしくみから直流/交流の違いなど、図解入りでわかりやすいケーブルの芯の出し方から処理の仕方なども図解入りで示してあり、ドイツ語があまり出来なくても理解できるほどである。そのような基本的な電気の理解から、メルクリンの制御システムの理解、接続方法、デジタルの基礎知識などは私にとって問題ない。
次の電磁アクセサリの接続指南からが、ちょっと厄介である。図解があるのでこうすれば良いという指示はわかるのだが、どうしてこうするのかという疑問がなくもない。特にSystemsにアナログでアクセサリを制御させたい場合などは、2台以上のトランスが必要になる。ポイントは、便利な内蔵型デコーダーもあるので配線は気にしなくても良いが、信号機はデジタル信号機以外はデコーダーとの配線が必要である。また、気になっている転車台やトラバーサなどをCSなどとの接続方法も知りたかった。(持っている訳ではないが..)
最後には、信号機を使った自動制御についても記されているが、ここ迄来るとやはり手元にモノがなければ理解出来る自信がない。

それらをわかりやすく?解説してくれるのがこの本であると期待しているのであるが....。
いずれにしても、この本を片手にしばらく勉強して、モチベーションとお金が貯まって来たところで実践に取り組みたいと決意したのである。

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