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4415 DB(P) Ichqrs 377 (SUNTORY CAN 生BEER) / Ep.IV [Maerklin-Guterwagen]

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このビール貨車の画像を見てピンと来たファンは少なくないであろう。また、このモデルをお持ちの方も少なからずいると思う。そう、これは1987年?に当時のメルクリン総代理店の不二商が日本の大手ビール3社のビール貨車3両をセットにしたモデルのうちの1台(SUNTORY CAN 生BEER / 87028)である。500両限定で、Koll'sでは日本向けということもあってか、他のモデルより高額な価格をつけられている。

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このモデルは、他の2種と比較して最も安く作られているように思うのだが、それはボディのグラフィックが青の単色で印刷されているからである。ロゴのレイアウトなどは、決して悪くないだけに、多色刷りでなかったのが惜しまれるところである。(もちろん屋根は銀色塗装)4415ベースで何故かDB所属の私有貨車の表記がある。しかしもちろん、実物のないファンタジーモデルである。

それにしても、価格本では希少価値(または人気モデル)により高額な価格が与えられるのは理解しているつもりなのだが、この単色刷りモデルにここまでの値がつくのならば、あまり印刷にお金を掛けなくても、日本向けモデルなら、それだけで本国ドイツでは価値が出るのであろう。ちょっとなんだかな〜という気持ちである。
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T-Zug

こんばんはAkiraさん
いい加減な記憶によると、当時サントリーはペンギンズバーで松田聖子のスウィートメモリーをバックのコマーシャルを流していたように記憶しています。よってこの貨車のデザインを見た時、ペンギンがいればよいのになーと思ったのであります。もっともペンギンはサントリーのCIでもないのでナニかも知れませんが・…個人的にはペンギンの口ばしは黄色かなとか二色になるとか思った記憶があります。(へそ曲がりなので、どうしても当時最下位のサントリーを応援したくなってしまう!!)まあ思えば30年も昔の話ですネ
by T-Zug (2008-07-29 23:30) 

Akira

そうですね。だれだったかイラストレーター作のペンギンキャラだったと思います。中々の人気だったと記憶しています。
もしあのペンギンキャラが印刷されていれば、メルクリンファン以外にも欲しい方がいたのでは?と思います。
それに、時代が反映されているのは、感慨深いモノが良いですね。
by Akira (2008-07-30 19:06) 

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