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4415 DB(P) Ichqrs 377 (METZMACHER RATS KÖLSCH) / Ep.IV [Maerklin-Guterwagen]

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昨夜は、ようやく涼しい風が吹いてぐっすりと眠ることができた。昨日の午後から曇り空になってJAMコンベンションの屋上で汗を拭き拭きライブスチームを実演されている方々は、助かっていると思う。KDBさんは大丈夫かな?

さて、今回もビール貨車モデルを紹介したい。今回紹介する醸造所は1872年より個人経営を行っていると言われるFrechenにあるRobert Metzmacher KG社のビール貨車のモデル(85016)である。いつものようにサイトを探したのだが公式ページは見当たらなかった。ウエブサイトも公開していないほどの小さな会社なのかも知れない。
Koelschと書かれているので、容易に想像がつくのが、Koelnのケルシュである。私はKoelnを訪れたことは1回だけなので、このKoelschを味わったこともないのだが、ドイツビールについて書かれているサイトを見ると時折このケルシュについて書かれているので、是非1度味わってみたいものである。
公式サイトを見かけなかったのだが、ビールの下敷きのコレクションのサイトを見つけたので、このブランドのページを記しておこう。
http://www.bierdeckelsammler.net/deu_brauerei_show_1578.htm

さて、この貨車であるが、中々楽しい絵柄である。METZMACHER社のマークであろうか、◯の中に描かれている中世の衣装をまとった紳士が赤ら顔でビールを片手に持っているのである。(手も赤い?)
マークには、醸造初年も記されているので、長い歴史を誇っているのであろう。下にあるFrechenというのは所在地である。ここにMETZMACHERのビアレストランがあるようだが、ここのサイトも見つからない。工場直営であれば、新鮮なビールが飲めるにちがいない。

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黄色とオレンジという色使いも、ちょっと他のビール会社のような洗練さはなく、ちょっと70年代のモードを引きずっているようでもある。このモデルをどういう経緯で手に入れたのかのかも忘れてしまったが、もしかしたら、あのミュンヘンの模型屋ハシゴをしたときの1台なのかも知れない。

さて、別の話題を...。メルクリンディーラーの1つ、学芸大学のクラフトさんによる、オーストリア、ゼメリング峠のレイアウト製作がBS Japanの「鉄道模型.ch」で8月30日午後9時から放映される予定。今回はNゲージ(Mini TRIX?)らしいが、彼らのレイアウト製作技術は、定評のあるところ。楽しみに放映を待ちたい....。と、言いたいところだが、我が家には、まだBSデジタルが受信出来るテレビがない..(T^T)

http://www.bs-j.co.jp/tetsumo_2h/

受信出来る環境の方、是非楽しんでください....。

[追記]2008-08-12
ららぽーと横浜にあるユニアート内で上記放映予定のレイアウトが、放映に先立ち8/23〜9/23に展示公開されるようです。
お近くの方は、足を運んでご覧になるのもよろしいかと。

http://unidy.info/uniart/lalaportyokohama/200808/

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コメント 2

N

珍しい貨車ですね。この貨車のようなどことなくすっきりしないところが、20世紀の欧州製品らしさのひとつであるような気もします。欧州型を始めた頃は、デザインの感覚や印刷の風合いが、日本人の感覚と違うのが新鮮でした。
by N (2008-08-10 19:59) 

Akira

そういう見方もありましょう。私がこれら広告貨車をせっせと集めた理由の一つに、グラフィックデザインの斬新さというか、日本のものとは明らかに違う何かを感じていたからだと思います。今は、当時より情報が少なく、よりその違いがはっきりと表れてたように思います。
by Akira (2008-08-10 21:17) 

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