Jahreswechselwagen 2008/2009 in Spur-Z [Maerklin-Guterwagen]
昨年のクリスマス時期にも届いたメルクリン社からの小さなプレゼントが、今年も今日我が家の郵便受けに届いていた。毎年届くプレゼントになると、収集していないZゲージでも今年は遅いなぁとつい期待してしまう自分に気づくのである。
届いた封筒を開けると今年は、手紙は無くZゲージモデルの箱1つが入っている。外箱はメルクリン150周年らしく歴史的な本社社屋の当初の白黒写真である。
箱を開くと、貨車モデル1両と箱の内側にハンドマスターモデルの部屋であろうか。それこそ当時の製品がところ狭しと並べられた部屋の写真である。
さて、肝心の今年のモデルであるが、H0でもお馴染みのEp.IIの緩急室付有蓋貨車である。絵柄は今年の新ラインナップであるメルクリン・トイの「Sercus Mondolino」の絵柄である...が、やはりZゲージ、よ〜く目を凝らして見ないと認識が難しい。
反対側は、メルクリン最初の鉄道模型である「Storchenbein」とICE1の絵柄が印刷されている。メルクリン程の歴史の長い会社故にこのような絵柄も出来るのである。
昨今の世界的な経済危機は、メルクリンにとっても逆風であろうが、資本主義の欠陥が露呈されたような今回の危機に対して、メルクリンの持つ文化的な側面は、是非このような逆風にもめげずに続いてもらいたいものである。今はなき高名な経済学者が、資本主義に勝るものがあるとすれば、それは文化であるということを耳にした覚えがあるからである。
*ご注意:ここに紹介されたモデルは一般向けにリリースされたものではありません。
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