SSブログ

Spielwarenmesse 2009 (8) / TRIX [欧州鉄道模型]

メルクリンの紹介は前回で終了。全てではなかったが、Zを除いてほぼ90%以上は紹介できたと思う。

今回は、TRIX H0である。

b10583.jpg
▲ スウェーデンの私鉄HECTORRAIL社の141形の003-4号機「Starling」。元OeBB Rh1012形。

b10584.jpg
▲ DBAG 120.1形 ドイツ第2テレビ放送局「ZDF」広告機。

b10585.jpg
▲ DBAG 185.5形(Ep.VI)TRAXX機の最新仕様である。

b10586.jpg
b10587.jpg
▲ メルクリンでも185.2形の同広告機と貨車のセットを紹介したが、TRIXモデルは、DBAG/Railion 152形の「CLAAS」広告機。と同社トラクター2機を積載するRes687形無蓋貨車。CLAASファンはメルクリン/TRIX両方のモデルをゲット?

b10588.jpg
▲ DRGの59形(Ep.II)旧K.W.St.E.のK形。

b10590.jpg
b10589.jpg
▲ 新設計の液体酸素タンク積載車を含む5両のDRG貨車セット。全長の短いLoewenbraeuのビール貨車は、コレクションしたい逸品。

b10592.jpg
b10593.jpg
b10595.jpg
b10596.jpg
▲ 新設計の4種のDB (Ep.IIIa)仕様Hechtwagen。メルクリンのモデルは、同じEp.III仕様ながら2等級制時代DBマーク付きのEp.IIIbとセットのEp.II仕様の2種がリリースされる。HechtwagenのHechtは魚のパイクの意とのこと。

b10594.jpg
▲ Hechtwagenに合わせたE19形。

b10597.jpg
b10598.jpg
b10599.jpg
b10599.jpg
▲ バイエルン王国鉄道のEp.I急行客車群。

b10600.jpg
b10601.jpg
▲ バイエルンの急行客車に併結されていたEp.IのCIWLの寝台車と食堂車。当時はMITROPAがなく、供食、寝台サービスはCIWL(ワゴン・リ)がサービスしていた。このあたり私にはちょっとそそられる新しい世界である。

b10602.jpg
▲ バイエルンのGt 2x4/4形マレー機関車。TRIXでは、この他、S3/6形が2種、EP 3/6形が1種バイエルン仕様でリリースされる。

b10603.jpg
▲ 同じくEp.Iのバイエルン貨車セット

b10604.jpg
b10605.jpg
▲ 昨年私を驚かせた巨大ジオラマストラクチャーの続編。コークス工場である。H0スケールなのに車両がNかZに見えてしまう程工場建物群が巨大である。昨年同様硬質紙をレーザー技術で加工した素材で出来たキット。特殊な専用接着剤で組み立てるとのこと。

To be Continue...
nice!(0)  コメント(12)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 0

コメント 12

N

スウエーデンの電機がかっこいいですね。なんか、北欧の電機って昔から表情が締まってるような気がして好きです。個人的な好みとしては頑丈そうなスノープラウが付いていて欲しい。TRIXでもあのビール貨車が出るんですね。先日、あの車長の短いビール貨車をグラスカステンに引かせる、などというイメージを聞いてしまってからというもの、予約をしとこうかどうしようかとずっと頭のどこかにあって、ふと思い出しては表情がゆるんでみたり。今までは赤い大動輪が回っていれば満足だったのが、歳ですかね。
by N (2009-02-14 00:02) 

Akira

Nさん、こんばんは。

スウェーデン国鉄(SJ)は、随分デザインに力を入れていると聞いています。(グラフィック関係でしょうが..)でも、塗装で印象は随分変わりますよね。私はあの黒いボディのRc3が中々良いと感じました。
あの全長の短い貨車シリーズは、昨年のTRIX H0で初めてリリースされました。今年はメルクリンからも登場して、更にTRIXからも出て来ていますから、市場から歓迎されているのでしょう。
私も収集外モデルですが、純粋に可愛くて繊細な姿に気持ちが動いています。
by Akira (2009-02-14 01:13) 

ベモラー

こんばんは。
下から3つ目の写真のセット、さっそく2セット予約しちゃいました。一番の
狙いは手前から4両目の無蓋車です。
あわせてバラで出るバイエルンの有蓋車と泥炭輸送車も(それも複数)・・・
セットのボギー長物車は同タイプの番号違いを持っているのでそれとあわ
せてE70等小型電機でサンドイッチして私鉄工臨風に、小型貨車は適宜混
ぜて編成して一般貨物列車に・・・と夢(妄想?)は膨らむばかり(爆

・・・最近購入するのはこのような小型車ばかり。知らないうちに少し疲れて
いるのかもしれません(笑
by ベモラー (2009-02-15 00:42) 

Akira

ベモラーさん、こんばんは。

バイエルンの小型貨車は何か身近さを感じさせますね。購入されたら是非近くで見せてくださいね。
by Akira (2009-02-15 01:01) 

seidoh

こんにちは。
コークス工場は巨大さもそうですが、そもそもこういう製品があること自体、かなり驚いてしまいます。でも、無火機関車、トーピードカー、スラグ鍋等々、一般線路は決して走らないモデルが継続的に出ていることを考えると、アチラには「製鉄所萌え」の人達が多いのでしょうか?
ちなみに、私はそっち系会社の社員なので、製鉄所勤務の頃は日常的に実物を目にしていました。複雑な構内線路を、無線操縦のDLが最徐行で牽引していたのを思い出します。
by seidoh (2009-02-15 16:39) 

Akira

seidohさん、こんにちは。

確かにルール地帯(Ruhrpott)の石炭採掘場跡など世界遺産に登録されるくらいですからね。製鉄所やコークス工場なども、その部類に入るのかも知れませんし、私自身結構興味があります。決して奇麗ではないのですが、何と言うかエネルギーを感じます(シャレではないですョ)し、幼い頃FALLERのカタログにあったオイルターミナルのジオラマに憧れていました。
by Akira (2009-02-15 17:09) 

東西急行

Akira様、東西急行です。
車端を細ったカマス客車にBalkanzug風EpⅠ客車
等カタログの小粒写真で見た製品がいよいよ動き出
すと感慨を新たに拝見致しております。
機関車では矢張りヴュルテンベルックのK型(貨物等
重列車向け)より変じたDRG-BR59が、高速旅客向
けC型と似通っており印象深く思います。
by 東西急行 (2009-02-15 21:47) 

Akira

東西急行さん、こんばんは。

Hechtwagenをカマス客車とご存知とは恐れ入りました。Hechtの意味を現地で随分聞かれたほどなので...。今回のこの客車シリーズは、まだハンドマスターモデルでしたが、特徴あるごついリベットが良く表現されていて好感を持ちました。
以前はバイエルンのEp.I客車は特に興味を持ちませんでしたが、供食車と寝台にCIWL客車が併結されているとなると俄然興味が湧いて来ます。ただ、昨今の我が家を吹き荒れている経済不安には立ち行く事ができず、Ep.Iには手を出せないのが辛い部分です。
by Akira (2009-02-15 21:56) 

seidoh

>決して奇麗ではないのですが

その通りです。私の社でも、社員自ら3K職場を自慢?していました。

>何と言うかエネルギーを感じます

私も、昔の筑豊や夕張の採炭施設の写真を見ると、かなりゾクゾクします。思うに、鉄道好きの重要な感性として「虚飾を排した機能美への心酔」があるのではないでしょうか。まさに、工場萌えと同類ですね。
by seidoh (2009-02-15 21:59) 

Akira

seidohさん

確かにそうかも知れません。虚飾になるほど醜く見えてしまう私には、それらを排除したモノにはある種の美さえ感じてしまう...と言うところかも知れません。ただ、我が街の隣にある某市駅前の山を覆う亜鉛工場の側には住みたくはありませんが...。
by Akira (2009-02-15 22:12) 

東西急行

Akira様、東西急行です。
御返信誠に有難う御座います。
Hecht=カマスと知る契機は今次大戦中ドイツ海軍
試作の沿岸防備用小型潜水艇UⅩⅩⅦ型二形態の
しくじった方(成功した片割れはゼーフント=アザラシ)
でした。
帝國ドイツ鉄道極初期の鋼製量産車である同車の細
った(上部より見ると何処か川舟風)車端が正にカマス
(カワカマス、川魚と侮れば突っつかれ重傷直行)です。
経済状況については私も例外たらず、何れ来るワゴンリ
隊再編に向け支出計画を目まぐるしく組み替えておりま
す(つい先日SBB客車等によるスイス~オーストリア間
夜行モドキEpⅣをWR、WLAB、Am、Bcの六輛編成に
て再編)。


by 東西急行 (2009-02-15 23:15) 

Akira

東西急行さん、こんばんは。
確かに最近ワゴンリ客車が以前より増えた気がしますね。メルクリンからは、中々出ないと思っていたのですが、TRIX主導でニーズさえあればメルクリンブランドでもLxやWSP、WRなど1920年代の紺色客車の登場も夢ではないかも知れません。
by Akira (2009-02-16 00:23) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0