VIDEO-Bericht "Tag der oeffenen Tuer" [Maerklin-Allgemein]
この12月4日と5日にゲッピンゲンのメルクリン本社工場内とミュージアムのあるErlebnisweltで行われた"Tag der oeffenen Tuer"は、どうやら多くの訪問者が訪れて成功のうちに終了したようである。
その時の模様が以下ドイツ・メルクリンの公式サイトの該当ページに報告されている。
http://www.maerklin.de/de/service/erlebnis/veranstaltungen/tag-der-offenen-tuer.html
この中の12分以上に渡るビデオは、中々興味深い。以前から本社工場は、代理店や販売店など、事前予約の上で可能な限りは見学が可能であったが、今回は一般向けでありそのために用意された子供向け工程作業の実演なども含まれていて家族が一緒に楽しめるイベントとなっていたようである。ビデオでは従業員全員参加型の形で行われており、この工場見学を通して、メルクリンモデルの表面には見えない製造過程での様々な取り組みが体感出来るという訳である。そしてこうした取り組みを通して、メルクリンの持つポテンシャルやその高価格に対する価値の意味も理解出来るということである。それは、ビデオでのインタビューでも参加者が述べている。
このビデオで途中から本社工場からミュージアムのあるErlebnisweltの映像になるが、そこでは主に新しいインサイダーモデルであるBR03.10の開発者による解説が行われていた部分を紹介している。そこの話の中で、素晴らしい文言を聞いてしまった。その部分を何度も聞き返したのだが、やはりそうであろう...と、言うのは、実車の03.10形が新しい高性能ボイラと共にテンダーもリニューアルされたことを述べている中で、モデルでも実車同様に「テンダー屋根の開口部分が開閉可能」と述べていたことである。これは私にとってとても嬉しいサプライズである。(もう注文確定?とツッコまれそうであるが...)
何故なら、実車も走行時にしばしばテンダー屋根の開口部をわざわざ開けて走っている画像が数多く残されているからである。このテンダーの開閉式屋根は円弧を描く形状になっており、開口すると左右の屋根が観音開き状態になり、屋根円弧の一部が両サイドに降ろされるしくみである。そのため、サイドビューの形が開口時と閉口時で印象が随分と変わるのである。可動式であると、その両方の姿を楽しめるという寸法である。...ただ、私自身がビデオでの担当者の発言を聞き間違えていないという前提でのことなので、賢明な読者の方はくれぐれもそれを鵜呑みにして、このブログ記事を根拠にこのモデルの購入を決めないでいただければと思う次第である。あくまで現在は未確認であるということと、その真偽は保障しないということである。
いずれにしても、この03.10形モデルは、ドイツでもファンからの製品化要望の高かったということである。1960年代に北ドイツで近距離列車から長距離優等列車まで牽引した数少ないパシフィック機の代表的な機関車である03.10形モデルの製品化は、私自身とても期待の大きいことには間違いない。
[ADVENTSKALEDER am 19.12. bei Maerklin Online-Shop]
Mehrsystem-Elektrolokomotive.
Viersystem Elektrolokomotive Baureihe 184 der Deutschen Bundesbahn (DB).
その時の模様が以下ドイツ・メルクリンの公式サイトの該当ページに報告されている。
http://www.maerklin.de/de/service/erlebnis/veranstaltungen/tag-der-offenen-tuer.html
この中の12分以上に渡るビデオは、中々興味深い。以前から本社工場は、代理店や販売店など、事前予約の上で可能な限りは見学が可能であったが、今回は一般向けでありそのために用意された子供向け工程作業の実演なども含まれていて家族が一緒に楽しめるイベントとなっていたようである。ビデオでは従業員全員参加型の形で行われており、この工場見学を通して、メルクリンモデルの表面には見えない製造過程での様々な取り組みが体感出来るという訳である。そしてこうした取り組みを通して、メルクリンの持つポテンシャルやその高価格に対する価値の意味も理解出来るということである。それは、ビデオでのインタビューでも参加者が述べている。
このビデオで途中から本社工場からミュージアムのあるErlebnisweltの映像になるが、そこでは主に新しいインサイダーモデルであるBR03.10の開発者による解説が行われていた部分を紹介している。そこの話の中で、素晴らしい文言を聞いてしまった。その部分を何度も聞き返したのだが、やはりそうであろう...と、言うのは、実車の03.10形が新しい高性能ボイラと共にテンダーもリニューアルされたことを述べている中で、モデルでも実車同様に「テンダー屋根の開口部分が開閉可能」と述べていたことである。これは私にとってとても嬉しいサプライズである。(もう注文確定?とツッコまれそうであるが...)
何故なら、実車も走行時にしばしばテンダー屋根の開口部をわざわざ開けて走っている画像が数多く残されているからである。このテンダーの開閉式屋根は円弧を描く形状になっており、開口すると左右の屋根が観音開き状態になり、屋根円弧の一部が両サイドに降ろされるしくみである。そのため、サイドビューの形が開口時と閉口時で印象が随分と変わるのである。可動式であると、その両方の姿を楽しめるという寸法である。...ただ、私自身がビデオでの担当者の発言を聞き間違えていないという前提でのことなので、賢明な読者の方はくれぐれもそれを鵜呑みにして、このブログ記事を根拠にこのモデルの購入を決めないでいただければと思う次第である。あくまで現在は未確認であるということと、その真偽は保障しないということである。
いずれにしても、この03.10形モデルは、ドイツでもファンからの製品化要望の高かったということである。1960年代に北ドイツで近距離列車から長距離優等列車まで牽引した数少ないパシフィック機の代表的な機関車である03.10形モデルの製品化は、私自身とても期待の大きいことには間違いない。
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Akira さん
「03.10形モデル」非常に興味がわきます。03はDELTAを手放して以来、ご無沙汰です。最近のBR39に搭載されているサウンドが格段によくなったいわれるデコーダがこのモデルにも搭載されるといいのですが。
ところで、大変初歩的な質問で申し訳ないのですが、CS1本体の機関車のデータベースを更新するにはどうすればいいのでしょう?現在のデータベースは2006年12月のままです。
HRSのサイトで公開されている日本語マニュアルでは、CS→MSでMS側のデータベースの更新手順の記載はあるのですが、上記については見当たらないのですが。
ネットでも探しましたが(ドイツ語情報は除く)みつかりません。
よろしければ、ご教授願えませんか?
by Bemo (2009-12-20 16:37)
こんばんは、Bemoさん。
CS1(メルクリンバージョン)のソフトの最新は2.0.4だと思います。
データベースの更新は、ここから先はどうなっているのかは?ですが、MS1とCS1を接続することでデータベースの更新が出来ると聞いています。よって、私の場合、01.10形付きの29010スタートセット同梱のMS1のデータベースが最新です。(これは接続するだけで自動アップデート?)
ですから、現在のCS1最新のデータベースは、CS2のような存在がないのではと思います。
もしかしたら、私の情報が誤りかも知れませんが...。ESUのバージョン(3.0)ならより新しいのかも?
by Akira (2009-12-20 17:24)
Akira さん
ご教授ありがとうございます。
CS1のファームウェアのアップデートできました。
MS1はCS1発売前のスタートセット(29570)のため、接続ケーブルが必要となります。
by Bemo (2009-12-20 19:30)
Bemoさん。
アップデートが出来て良かったですね。CS1はCS2と違って接続時は10ピン->7ピンの接続アダプタが必要ですね。でもお持ちならあった方が良いかもです。接続すればMSがCS1と同じデータベースになるはずです。
by Akira (2009-12-20 19:48)
Akira さん
iPhone の TouchCab を実行すると、CS1の機関車のリストをズート読み込み中になってしまい、再インストールしても同じでした。インストール前は調子よかったのですが。
現在、TouchCab のサポートのレス待ちです。
by Bemo (2009-12-21 21:53)
こんにちは、Bemoさん。
BemoさんのCS1は、V.2.0.4でしょうか?もし古いバージョンだと機能しない...かも?
私は、iPhone/iPod Touchを持っていないので検証できないのが辛いです..。
by Akira (2009-12-21 23:03)