60653 Mobile Station 2 + 60113 Anschlussbox

昨日大学の授業から帰宅すると、何やら大きな小包が．．．。中を見てみると．．．．Mobile Station 2（MS2）と、その相棒であるAnschlussboxが．．。
昨日は疲れていたので、今日箱を開けて出してみた。このMS2は、考えてみるとCS2がリリースされて暫くしてMS1の後継機として告知されたのが昨年1月のこと。直後のメッセでMS2の同梱されたスタートセットが沢山発表されたのもつかの間。メルクリン社破綻の影響で、これらスタートセットの多くがキャンセルされ、今年の新製品としてあらためてICE2などのスタートセットに同梱されたもの、更に単品としてもリリースされるに至ったのである。そう思えば、ようやく手元に置かれたMS2を見ると感慨深いものがある。

その間CS2はアップデートでDCCも機能するようになり、着実に進化を遂げている中、MS2もDCCが使えることになるに至った。MS1には、バックライトが灯かないなど、操作性の問題も指摘されており、今回のMS2では、MS1での操作性の問題の解決しつつ更なる多くの機能が付加されている。

追加された具体的な機能は．．．

- 320のソレノイドの制御
- 16ファンクションの制御
- 機関車カードリーダー（10台登録時の場合は11台目となる）
- バックライト付き白黒グラフィクディスプレイ
- 接続ボックスに２台のMS2を接続時には、10台 x2（20台）の登録可
- DCC制御




また、MS2単体でレールと接続するために必要な接続ボックス（60113）についても、合わせて紹介したいと思う。これはMS1の接続レール／接続ボックスとは異なるため、混同させてはならない。（これはMS1が矩体内に電気容量を擁しているのに対して、MS2は接続ボックスに電気容量を擁していることによるものと考えられる）

これらについて、今後検証を行い当ブログで説明出来ればと考えている。なお、自身が極めて電気知識に乏しいため、今後の記事中誤りや言葉足らずな部分があることは充分に考えられるので、その際は遠慮なくご指摘を頂きたい。

いずれにしても、MS2はメルクリンが現在の最新かつ最高水準のデジタル技術を子供でも簡単に扱えるコントローラーである。ここでそれらを上手に解説出来れば本意である。

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