München Hbf - Wien West Bf

ミュンヘン中央駅から乗り込んだウィーン行きの列車は、今最もトレンディな列車RailJetである。




予約した１等車の座席は座席テーブルのロックが壊れていたため、Bistroの隣にあるテーブル付き向かい合い席に変えて貰った。上画像は、そのビストロ部分。緩い円弧状のバーカウンターはゆったりとした雰囲気を醸し出し、美しい。



１等車は、最初に紙パックのオレンジジュースとスナック菓子の小袋が配られる。（無料）途中お腹も空いて来たので、座席に備え付けのメニューからハンガリー名物料理のグラッシュスープとサラダを注文する。こちらは有料であるが、ボリュームもそこそこあって美味しい。



天井から吊り下げられている液晶画面は、各種車内情報を掲示している。航空機のような位置情報も３種類のスケールで表示される。（画像上）列車速度も表示され、ザルツブルグを過ぎてから路線最高速度の200Km/hを何度かマークした。



４時間余りのRailJetの旅は快適そのものである。まだ新しい本革シートは、革の匂いもほのかに香り、静粛で乗り心地よい移動が可能である。特に気に入ったのは、到着アナウンス時のチャイム？であるが、どう聞いてもKraftwerkのサウンドである。帰国後、このチャイムのサウンドをYouTubeで探したが残念ながら見つける事ができなかった。上画像は、Wien Westbfに到着したRailJet。



その隣には、フランクフルトからのICE-Tである。

参考サイト：RailJet / ÖBB
http://railjet.oebb.at/

タグ：RailJet OeBB

コメント 8

Akiraさん、こんばんは

Railjet良いですね。メルクリンからでればいいのにと思うのですが、でないですねぇ･･･
機会があれば是非のってみたい物です。
by hioka (2010-08-17 00:25) 

Ａｋｉｒａさんごんばんは

　ついにRailjetに乗られたんですね。プレミアムクラスに乗車できなくて残念でした。１等よりもっと良い待遇でしたので機会が有れば是非ご体験ください。
　私らは来年２月にはGyörまで乗車できたらと計画を練ってます。



by Ｐ－ＺＵＧ (2010-08-17 00:38) 

おはようございます。

> hiokaさん。

RailJetは、正直な話．．．非常に良いです。きっとhiokaさんも乗車するとファンになること間違いないです。（ってもうファンか？）
メルクリンからのリリースは期待したいですが、ここはやはりロコの牙城ゆえどうでしょう。

> P-Zugさん
色々とありましたが、ようやく乗る事ができました。実はウィーンへの往路は予約できなかったのですが、復路はプレミアムクラスに乗れました。でも１等に乗車して比較すると、意外なことに１等の方が良い部分も見つかったりして．．．．。結論としてはどちらも良かったです。
by Akira (2010-08-17 07:31) 

Akiraさん、こんにちは

すでにファンですが、ROCO以外にもJÄGERNDÖRFがモデル化していますがどちらもフルスケールのようで我が家で走らせるのはちょっと辛い状況です。何となくJÄGERNDÖRFの方が出来が良さそうな気がするんだけどどうなんでしょうか？

Märklinからリリースとなると･･･購入計画を大幅みお直しになりそうですね。
でも･･･無いだろうなぁ｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
by hioka (2010-08-17 14:59) 

こんにちわ。更新お疲れ様です。

RailJetは先日帰国した両親も乗車したみたいで感想を聞いてみると｢確かに乗り心地は良いけど、システマチック過ぎて旅情を感じる部分が薄い。やっぱり一昔前の革張りシートとパイプ棚の客車が良いな。｣との意見をもらい、自分も過去の渡欧でズィルバーリンケやシュリーレン客車にお世話になっていたので解る気がする反面、やっぱり一度は乗ってみたい列車です。
ついでに今年のROCO新製品のRailJetが待ち遠しいです。

ドイツ語圏での朝食といえばカイザーパンとジャムや生ハムチーズにミルヒ。昼食はシュニッツェルとヌードルorグラッシュズッペ＋ザワークラウトというのが主だった記憶があります。
by senichi (2010-08-17 15:15) 

> hiokaさん

sennkichiさんも書かれているようにオーストリアモノは本家ロコが新製品として出るようですから、それの出来に期待して比較検討しませう。もし、RailJetがミュンヘンから更にStuttgartまで延伸運転された時は、GoeppingenとGyoerを乗換えなしで結ぶ列車になりますからリリースも期待出来るかもですね。そんな期待は出来ないでしょうが．．。

> senichiさん

どうも日本からのドイツやオーストリアは、メディアでも良く紹介される古い歴史やロマンチックなイメージと結びつきますが、RailJetのインテリアは、極めて今のオーストリアのデザイン嗜好を反映していると感じました。ドイツよりちょっと控えめな重厚さを好むあたり、やはり国民性が出ていて興味深かったです。

ドイツのパンは私の地元では食べられないので、いつも朝食にしっかりと頂きます。噛めば麦本来のしっかりとした味があり、ハムやチーズに良く合うので飽きる事なくいただけます。．．．また、食べたくなって来ました。
by Akira (2010-08-17 15:27) 

RailJet、なんというかオーストリアらしい程をわきまえたモダンさが快適そうに見えます。先年に渡欧した際に乗車を考えたのですが、結局従来型客車編成のOECを選んでしまいました。
Oebbのコンパートメント車や、丸いテーブルランプの食堂車はお気に入りで、今後減っていくのかなと思うと、こちらも乗っておきたいもので。
でも、食堂車のグラーシュがRailJetでも健在なのは嬉しい情報です。私もまた、食べたくなってきました。
by KAJI (2010-08-18 02:39) 

おはようございます、KAJIさん。

今やオーストリアでのRaiJetの存在感は、ドイツのICEのようです。もちろん客車列車はまだまだ沢山走っていますが、幹線を中心に路線も増えてきそうな感じすらします。機関車も多電源仕様ですし．．．。

でも、シートサービスのRailJetの供食サービスも悪くないです。風情は無くなって来ましたが．．．。
by Akira (2010-08-18 07:44)