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37243 NS 60 jaar serie 1100 / Ep.IV, V - VI [Maerklin-Lok]

今年はNSの1100形が登場して60周年のようである。そこでこれを記念してメルクリンオランダでは、1100形の2種(1138/Ep.IVと1136/Ep.V-VI)のセットをリリースする。

http://www.marklin.nl/nieuws/60-jaar-serie-1100/

私は蘭語は出来ないが、なんとなく読める範囲では、1138は丸形バッファ付きで、1136は角形バッファ仕様。警笛のみのサウンド付きmfxデコーダー内蔵である。おそらく5極回転子DCMモーターであろう。555セットの限定で証明書付きのようである。

余談であるが、メルクリンから初めてリリースされたNS 1100形(SEW H800)モデルは、1952年のリリースである。1952年と言えば、今から59年前のこと。つまり、メルクリンはNS 1100形の実車が登場してすぐにリリースしたということである。(もっとも、ほぼ同じ形状の兄弟機であるSNCFのBB10000(SEW 800)は1951年にリリースされている。)
現在の鼻付き1100形(3327)モデルは、1984年からのリリースである。

また、以下にはこのモデルの他にも幾つかの新しいモデルが掲載されている。

http://www.marklin.nl/producten/nederlandse-modellen

オランダモデルファンには待望であるが、ここまで機関車のバリエーションが増えて来ると、Plan-D客車を始め、Plan-KやPlan-N客車などオランダのモデルも欲しくなるのである。メルクリンオランダは、毎年様々な新しいモデルをリリースしているので、これらオランダ客車がリリースされるのは、かの国ばかりでなく、国際列車で目にしているドイツでも人気が出るように思うのであるが...。

最後に、とても興味深いオランダの列車編成を記したサイトを発見したので以下に記したい。

http://www.seinarm.nl/Treinsamenstellingen/TreinsamPlanKN.aspx

特に興味深かったのは、1966年のTEE 9 "Rheingold"の編成である。Emmerlich - Utrechtの区間であるが、機関車の次位にWRmh 131(瘤付き食堂車)が連結されているにも関わらず、最後部にはCIWLのWR(食堂車)も連結されている。乗客はDSGとCIWLの両方の供食サービスを選べるのである。食べ比べ?も出来る。食いしん坊鉄の私にはたまらない...。

この時代を再現するには、1100形はオリジナルの平顔を新金型でリリースして欲しくなるのは言う迄もない。
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