夏の新製品＋MHI (2/2013)

4/10からドルトムントで模型メッセのIntermodellbauが行われることは既に記しているが、そこでメルクリン/TRIXから毎回お披露目されるのが夏の新製品とMHIのモデルである。
ドイツ本国のウエブサイトでは、まだ配信されていなが、メルクリンオランダのウエブサイトからは、メルクリン/TRIX両ブランドのパンフレット（蘭語PDF版）が配信されている。

メルクリン:
http://www.marklin.nl/producten/folders/MarklinZomernieuws2013.pdf

TRIX:
http://www.trix.nl/producten/folders-2/TrixZomernieuws2013.pdf

テキストが全てオランダ語なので、説明文を読むことは叶わないが、画像とタイトルを見れば大体のところは理解出来る。
今回メルクリンの夏の新製品（H0）では、３つのスタートセット（２つの列車にCS2付きのメガセットとMS2にノルウェーの旅客列車セット、89形＋貨物列車セット）、オリジナル仕様のP8形蒸気機関車、DRG仕様の18.3形とRheingold客車セット、バスタブテンダー付き52形蒸気機関車Ep.III/DB、ロータリークラブ「ポリオ撲滅」広告付き101形機関車、そしてウエザリング仕様のBIGBOYと新金型モデルこそないものの興味深いモデルが多い。メルクリンマガジンやキッズクラブモデルの貨車もアナウンスされている。

今回、私個人には、夏の新製品より興味深いのがMHIモデル（H0）である。
ツートンカラーのDRG仕様VT135/VB140を始め、インサイダーモデル以来の蓋付きテンダー仕様の03.10形（スポーク前輪！）とそれに合わせたUIC-X/Schürzenwagen食堂車によるF-Zug "Merkur"セット、そしておそらく初めてであろうか、夜行列車セットと銘打ったD 475列車（Hamburg Altona - Westerland)編成と増結用寝台車（デジタルサウンド付き）モデルである。オランダ語故まだ詳細は不明であるが、照明の他、沢山の寝台車内で起こりえるサウンドが奏でられるのであろうか。
このD 475セットの牽引機は2012年の新製品としてリリースされているV200.0が編成図として記されている。この最後のセットと増結用寝台車モデルを通して、1962年のD 475を調べてみたいと強く思うのである。
他には、ファンクションなしのモーター直流化用マグネット付き廉価版デコーダー（60760）も再び案内されている。

ZゲージはDBの41形と貨物列車セット、Ludmilla、150形、BLSのRe465形。

[追記]
メルクリン・ドイツサイトでも夏の新製品パンフレット（独語版PDFファイル）の配信が始まりました。
http://mediencms.maerklin.de/media.php/de/pdfs/Maerklin_Sommer-NH_2013_DE.pdf

[EDIT] 2013-04-10

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