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4640 Renfe(P) Tehs 50 (Transfesta Interfrigo) / Ep.III [Maerklin-Guterwagen]

久しぶりの古い貨車モデル(4640)を紹介したい。これは、私が中学生の時に小遣いを溜めて買った初めての貨車だったと思う。今では既に外箱もなく、ボディも傷だらけである。当時持っていたモデルは、基本セットの89形機関車と貨車3輛の他、24センチの鉄板客車が3〜4両ぐらいであったか。そろそろ貨車も...と思ったのか、それとも当時のカタログに書かれていた「実車に忠実なスケールの4600番台貨車」という文字に背中を押されたのかは憶えていないが、私にとって初めての大型冷蔵貨車だったのは確かである。

Koll'sを見ると、この4640は2種類(厳密には4種)あり、ボディーカラーが初期のホワイトと後期のブルーがあったようである。私のモデルは、画像の後期タイプで1969年から1972年迄生産されたものである。この冷蔵貨車は、「TRANSFESTA INTERFRIGO」とありスペイン国鉄所属の私有貨車である。屋根の4つの回転式ベンチレーターと妻部分のステップが当時の貨車モデルとしては、中々ディテール豊かなモデルであった。

後に同じ形式(Tehs50)の冷蔵貨車のモデルを購入したが、それは既にこのモデルの金型がへたってきていたのか、明らかに屋根部分が反っていて、随分長く生産され続けた形なのだと感じたのである。現在では、このブログでも紹介した新しい金型を使ったモデルが昨年のインサイダー貨車「MIGROS」でもリリースされている。

http://blog.so-net.ne.jp/maerklin-kiste/2006-11-28

その点この4640は、まだ屋根の部分が反っていない時期のモデルであり、これからも大切にしたい一台である。


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