Messewagen 2008 / Maerklin Z

昨日紹介したFALLERもそうであるが、商談が中心の専門メッセでは出展メーカーでは色々と工夫を凝らしたお土産を用意して足を運んでもらうよう努力している。しかし昨日のFALLERもそうであるが、お土産にちょっとしたウィットを持たせたりするのは、贈る側も楽しいのではないのであろうか？何より、お客様を心地よく驚かせるのは、贈った側に良い印象を与えるものである。もちろんメルクリン社もその努力を怠ってはいない。
メルクリン社では、毎年メルクリンのZゲージモデルとMINITRIXのNゲージのメッセモデルを用意しており、毎年メッセで発表される新製品に因んだモデルを商談に訪れたお客様向けに用意している。

で、今年は私も頂いたメルクリンZゲージのモデルだが、今年のH0の新製品であるRhingold客車の装いを施したEinheitswagen ABieである。このシリーズの種車は２等車のBieモデルと荷物車のPwPostie-34aの3種があるのだが、何故かこれは１／２等合造車である。何となく小さい窓部分は厨房っぽく見えない訳でもない．．．か。まるでZゲージのBトレのようなイメージである。（このモデル４両と荷物車があれば、18.4形に牽引させて編成ができそうだ）
メッセのお土産モデルとはいえ、印刷技術はいつもながら素晴らしく、その繊細さにより品質感もとても良い。このモデルを見れば、発注したモデルの出来も期待できようと言うものである。

ただ、私はZゲージで遊ばないのでレールがない。他のZゲージモデルと共に飾っておくのが良いかもしれない。

＊ご注意：メッセの出展者が用意するお土産は、全ての訪問者に配られるものではありません。商談などで訪れたお客様向けのものがほとんどです。

タグ：DRG Ep.II MITROPA Spielwarenmesse Spur Z