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Innotrans 2008 実況? [欧州鉄道]

先日のブログでも紹介したBerlinで行われているInnotrans 2008であるが、羨ましくも?現地に出張された車両デザイナーのFさんから、そこで撮影された主要な出展車両の画像の使用許可を頂いたので、ここで紹介したいと思う。

*画像が小さいのはご容赦!

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上から:
- フランスAlstom社の次世代高速新幹線車両「AGV」
- OeBBが、開発製造中の「railjet」。右のインテリア画像は1等車のさらの上のクラス「Premium」
- ICE3をベースにしたロシア仕様(広軌)の「Veralo-Rus」

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- Bombardier社のハイブリッド車両「Hybrid AGC」
- DB仕様の「Talent2」。Eco4というエネルギー節減技術を盛り込む。
- 私にとって今回のサプライズ、ポーランドのNEWEG社による「NEWEG 19WE 」。もはや東欧だからという認識を覆す車両だと感じた。

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- STADLER 社の高床式LRV(路面電車車両)「TANGO」。地下鉄向け。
- チェコSKODA社のLRV。100%低床車両。
- Siemens社のDesiro ML。私のいたTriCon Design社のデザイン。(もちろん私は未関与)

今年は中々興味深い車両があり、訪問ができなかったのが実に残念。それにしても、このような車両技術の展示会が多くの実車を集めて行える環境自体が素晴らしく羨ましく思えるのである。

最後に、快く沢山の情報と画像を提供して頂けたFさんには感謝したい。
タグ:Innotrans
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コメント 2

HUH

興味深い画像を有難うございます。
Velaro RUSは運転台に助手席をつけるため、先頭形状も変わっているとか。ロシア国旗を模した塗装は印象的ですが、どうも落ち着かない印象がします。
最近よく試運転しているDesiro MLは塗装が変われば印象も変わるかも知れませんね。それにしても、PFAがTriCon Designとして生き残っていたとは知りませんでした。
by HUH (2008-09-27 17:26) 

Akira

Veralo RUSは、広軌仕様で車体幅が3265mmもあるそうです。ですから、ちょっと印象も変わるでしょう。(中国向けと同じ車体幅?)

PFAとTriCon Designは、ちょっとHUHさんの認識とは違うかも。と言うのは、TriCon Designが出来たときは、PFAから独立した形です。(当時はPFAは、まだありました)その後、PFAは破綻し、暫くは何もなく、TriCon DesignはWeidenからThuringenに移転しました。で、その後元PFAの工場跡にStadtler社が買い取って今に至ると言うことです。ですから、PFAと言っても、PFAのDESIGN部門のみTriCon Designになったということです
by Akira (2008-09-27 21:07) 

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