Museumswagen 2009

早くも来年のミュージアムモデルが登場しているようである。来年のミュージアムモデルは「Leig-Einheit」と呼ばれる、Ep.III時代の２両で１ユニットとなる急行軽量貨物列車用モデルをモチーフにしているものである。
まずは以下に、その画像（PDF）を．．．．。

http://produktadmin.maerklin.de/presse-upload/0001-081216Pressemitteilung_Museumswagen_2009_Photo.pdf

これは、おそらくメルクリン創業150周年と絡めた企画であると想像出来る1970年代の懐かしいパッケージに納められたモデルである。当時同形式モデルが鉄板＋樹脂ボディであったような記憶も残っているが、今資料が手元になく未確認である。
その懐かしい化粧箱に納められた貨車モデルとトラックのモデルが、私のような当時、幼少時代にお店のショーケースの前で何時間も粘っていた身としてはたまらなくそそられる思いである。
しかしながら、現代のミュージアムモデルである主張であるボディの斜め帯にメルクリンの社名がしっかりと施されているところや、懐かしい青色の外箱の絵もKKKカプラーになっていたりと、ツボは押さえているところには感心する。（当時の画法のまま今日のモデルを描いている）

ミュージアムモデルは本国から見れば海外である日本の販売店経由でも購入可能と聞いている。今年のモデルはいつになく、是非欲しい１台である。

余談ではあるが、この貨車モデルは新製品のLeig-Einheit列車セット（BR38+Gllmghs 37x2）のモデルと同じで、タイミング良く市場に出回り始めたようである。

http://www.maerklin.de/de/service/suche/details.html?page=&perpage=10&level1=2341&level2=2346&newprod=1&art_nr=26549&search=1&era=4&gaugechoice=2&groupchoice=0&subgroupchoice=0&catalogue=0&features=0&searchtext=leig&backlink=%2Fwww.maerklin.de%2Fde%2Fservice%2Fsuche%2Fproduktsuche.html

150周年記念として出されるであろうモデル群に、このミュージアムモデルからヒントを得られるとすれば．．．私にとっては実に危険な来年である。

タグ：Museumswagen Ep.III DB

コメント 4

なつかしいパッケージですね(^^)
子供の頃の高島屋のメルクリン販売店を懐かしく思い出します。

>150周年記念として出されるであろうモデル群に、このミュージアム
>モデルからヒントを得られるとすれば．．．私にとっては実に危険な
>来年である。

ハッ(゜.゜)　確かに言われてみれば．．．

大鰐(3015のDCモーター＆デジタルバージョン)も可能性は有りそうだなあ．．．もし、なつかしいパッケージで出れば非常に魅力的です。

by 300B (2008-12-18 18:58) 

本当ですね。私は最初単なるレプリカかと思ったのですが、中身は最新、外箱は７０年代というとっても危険な香りのするモデルです。貨車で良かったですが．．．．。
by Akira (2008-12-18 22:18) 

こんばんは、Akiraさん。
自分が始めた時代が、空色パッケージなので、懐かしいと同時に当時のわくわく感がよみがえるようです。
この急行軽量貨物用貨車は4505ベースでPrimexの4596で（も）出ていましたね。例によってなんちゃってモデルですが、ちゃんと連結面の幌なんかも付いていてそれなりにツボは押さえている様に思います。Koll'sによると89～92までの生産になっていて、私は90年に渋谷で手に入れています。
by T-Zug (2008-12-22 02:04) 

こんばんは、T-Zugさん

確認しました。Primexは確かになんちゃってモデルですが、メルクリンのモデルは、形式は違うものの、１両のちゃんとしたLeig-Wagenですね。できれば、この形式もリリースされれば嬉しいですね。
by Akira (2008-12-22 23:34)