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Aufenthalt in Nuernberg [Reise]

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Spielwarenmesse(玩具見本市)の会場画像は、前回まで全てである。今回は、その開催地Nuernberg市街地について、スナップしたので少しばかり触れてみようと思う。

上の画像は、中心市街地のKarolinenstrasseで、メッセ会場からの帰りすがら立ち寄って買い物をした時のもの。例年メッセ期間中は、それなりに飾りなどで訪問者を迎えているのだが、今年はメッセから60年の記念ということもあって、至る所にメッセ関連の催しイベントが繰り広げられていた。今回はそんなイベントを楽しむ余裕もなく、お店の開いている時間に家族の頼まれものなどを買い込むために百貨店を駆け巡っていたのであるが、その百貨店の前には、やはりドイツを代表する玩具のPlaymobilの大型トラックが鎮座し、そこでお馴染みPlaymobilフィギュアの大型モデルが子供達を出迎えている。子供達はそこでPlaymobilの玩具を貰えるというイベントである。大人もフィギュアをバックに写真を撮ったりしているので、根強い人気があるのだろう。Playmobilを貰っている子供を見ながら羨ましく眺めていたのは私だけ?

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滞在した数日のうち、何日かは知人と有名なBratwuerst(焼きソーセージ)などを食べに出掛けたが、この時のように買い物に忙しい時は夕食も1人で調達しなければならない。レストランに1人で行くのもナニなので、目の前に現れたソーセージの屋台の良い薫りに誘われて、思わず「Ein Wickle Bitte!」と叫ぶ私は、ここNuernbergのソーセージには目がない証拠である。Wickleとは、ニュルンベルグの焼きソーセージを3本程丸パンに挟んだだけのものであるが、寒い夜にこれをパクつくと、一瞬で至上の幸せに包まれてしまうのは、ドイツに来た幸せを感じる一瞬でもある。

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さて、私は泊っている宿からメッセ会場迄U-Bahn(地下鉄)一本で行けるのでとても便利である。昨年訪れた時、この地下鉄に新型車両が試運転をしていた。これが無人運行の地下鉄である。当時はタダでさえ、日本より地下鉄では危険を感じるので、無人運転になったら無法地帯だなと感じていたのだが、今年はその無人車両が営業運転されていたので早速乗ってみた。

その結果は、画像を見ればお分かりいただけると思うが、無人運転車両なので前面眺望が素晴らしい。なにしろ運転席がないのである。心配していた治安悪化については、今迄の車両より車内が格段に明るくなり、随所に防犯カメラが取付けられていることもあって、快適であった。また今迄の車両は貫通路がなかったが、新型車両は幅広い貫通路があるため、見通しが良く、いざという時には他の車両に移ることが可能なのも安心感に繋がっている。
これは、無人運転の条件に対する良き車両デザインの模範となろう。

結局、二ュルンベルクに滞在していた期間、私は宿とメッセの往復と市街地で買い物と食事をしただけ。鉄であるがゆえ、その途中のプロセスである地下鉄を楽しめた...ぐらいである。出張とはいえ、少々寂しい旅行である。
タグ:Reise
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