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Schaufenster-Wettbewerb [Maerklin-Allgemein]

昨日、ようやく我が家の郵便受けにインサイダーニュースとメルクリンマガジン(独語版)が投函されていた。約1ヶ月掛かったことになる...。SALのシールが貼付されていなかったので船便であろう。ちょうどその前日に、インサイダー宛に苦情のメールを出した後だっただけに辛抱が足らなかった...のかも知れないが、いずれにしてもこの類いの送付物の価値は、生鮮品同様「新しさ」に尽きるので、苦情を出したこと自体は正しかったとしよう。

さて、いつもなら届いたインサイダーニュースなどに触れるところであるが、今日はメルクリン・ドイツサイトの新しいコンテンツでもある、「Schaufenster-Wettbewerb」について...。

http://www.maerklin.de/de/haendler/schaufenster.html

このページは、ドイツをはじめとするヨーロッパのメルクリン取扱い店舗ショーケースのクリスマスデコレーションを競うもので、各店舗から届いたメルクリン商品を飾ったきらびやかなショーケースの画像でその美しさを競うというものである。その画像はここからリンクされたページにアップされており、その中から自分の気に入った画像ををクリックすることで順位が決まり、上位30店舗が表彰されるとのこと。閲覧者は、誰でも気に入った画像をクリックすることで、投票に参加出来る。(1回のみ有効)

面白い試みである。私も早速見てみたが、どのお店も個性的な趣向を凝らしていてとても美しい。中には150周年に因んでか70年代のメルクリンロゴの看板を飾り付けたり、蒸気機関車のナンバープレートをデコレーションに加えたりと、凝り方もマニアにはたまらない...。

私がドイツに住んでいて楽しみだった1つが、クリスマス前の百貨店をはじめとした店々のショーウインドウのデコレーションである。日本でも百貨店などの大規模店舗にはその類いがあるが、一般の店舗では中々そのようなものを見掛けることができない。店舗が閉店するとシャッターが降りて何も見えないことがほとんどである。ドイツでは、そのようなシャッターを見掛けることが極めて稀な代わりに、店舗入り口にまで美しく飾られた商品を見て楽しむことができる。だから、閉店後もショーウインドウだけは照明が輝いていて、休日や閉店後の夜間でもウインドウショッピングが楽しめるのである。

まぁ、これも文化の違いと言ってしまえばそれまでだが、外に向けて飾ることは、春から夏に掛けて(特に南)ドイツの家々の窓辺にゼラニウムなどの花をこれでもかと言わんばかりに飾り付けて我々の目を楽しませてくれるのと基本は同じかと思うのである。
少なくとも私自身は、この習慣というか文化が大好きなのである。
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コメント 2

autounion

こんにちは。
今回はマガジンの到着が本当に遅かったですよね…
待っていたぶんいつも以上に楽しめましたけど(笑)

投票やってみました!
見ていたら現地の模型屋に行きたくなってしまいました…
by autounion (2010-01-23 17:09) 

Akira

こんにちは、autounionさん。

インサイダーの遅れは、本当に参ります...。
投票は私も楽しめましたが、ちょっぴり羨ましい気も...。近くにもこんな素敵(ヲタ?)なデコレーションのあるお店があればなぁ..と。
by Akira (2010-01-23 17:35) 

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