愚想ノート(1) 流線型時代 [欧州鉄道]
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先日Nさんより拙ブログ200万アクセスお祝いのお手紙を頂いた。その前日に記したレールツェッペリンモデルの記事を読んで、Nさんが昔描いた漫画を思い出しそのコピーが同封されていた。以前、Nさんによって透明水彩で描かれた103形と120形のIC列車の絵手紙も紹介したが、その腕は中々見事である。
頂いた手紙にも嬉しさがこみ上げて来たのだが、それ以上に感激したのがこの漫画である。ちょっと宮崎駿風のタッチで描かれたそれは、読み進めて行くと文字での解説を遥かに凌ぐほどのわかりやすさと、読むものを虜にするほどの素敵なストーリー展開でその世界観に引き込まれる。もちろんそのテーマが、ドイツのレールツェッペリンについてのものであるから私にとっては余計にそうである。さらに私の知らない史実も描かれており興味深いかったし、勉強にもなった。
その漫画を私が独り占めするよりも、多くの方に見て頂くのが良いと考え、Nさんに許可を頂いてこうしてブログでお見せすることができるのは私も嬉しい。
Special Thanks: Nさん
Akiraさん、こんばんは。
Nさんの漫画最高です!さっそく貴重な資料として、製品付属パンフと共に保存させていただきますね♪
シーネンツェッペリンIIが実存していたとは…「ミサイルのように突込んでしまった」...(゚∇゚;).
by Kiyoshi (2011-02-06 22:22)
こんばんは、Kiyoshiさん。
そう、私もここが初めて知った部分です。これもメルクリンから模型化してもらえれば....。
by Akira (2011-02-06 22:46)
あのう、宮崎駿さんの雑想ノートをご覧になるとお分かりになるのですが、そのパロディであるこのお話も、最後のところは全くの作り話です。本気にしてくださる方がおいでるとは思いませんでした。雑層ノートを読んで、その残骸を見に行こうとした人がいたそうなので、そういう意味ではパロディとして成功かもしれません。とんでもない話が本当のように思えるのはシーネンツエッペリンが既にに現実離れしているからでしょうか。紛らわしい話で、誠に失礼いたしました。
by N (2011-02-06 23:10)
こんばんは、Nさん。
そうだったのですね。すっかりダマされました。(^^;
でもそれほどストーリーがリアルだったという証左でもあるのでしょう。Schienenzeppelinは、そのインパクトの大きさと現実離れした外観、駆動方式などなど、鉄道車両として既に私の想像の外側にある車両です。当時はクルマを初め、様々な移動手段がスピードの限界に挑戦していた時代です。今の高速鉄道も少なからずその時の影響を受けている訳ですね。今はまちがってもこのような危険な車両は出来ないでしょう。
by Akira (2011-02-06 23:22)
Akiraさん、Nさん、こんばんは。
ジェットエンジンつきのレールカーですが、ドイツでは実現されなかったものの、米国やロシアで実験されたようです。こんな感じで。
http://www.geocities.jp/norimono_zukan/m497.html
シーネンツェッペリン、私も1台所有しています。サウンド改造しようと思っているのですが、なかなか手が付けられません。
by okadoc (2011-02-07 21:38)
okadocさん、おはようございます。
ジェットエンジン付きレールカーの情報をありがとうございます。
私もこの車両は薄く記憶にありました。こうして改めてこの車両を見てみると、まさにレールツェッペリンのコンセプトをそのまま踏襲したことが良くわかりますね。しかし、やはり実験で終わったところを見ると、同じ結果に終わったのでしょうね。
ジェットエンジンがついていると直線では相当のスピードが期待できますが、カーブでの脱線のリスクはNさんの漫画にあるとおりだと..。
by Akira (2011-02-08 08:07)