SSブログ

Spur 1 erwartet 2-fach-Drillinge in Silber! [Maerklin-Reisezugwagen]

今朝メールで届いたメルクリンのWeb-NEWSに、今年の新製品である1番ゲージの38形蒸気機関車に合う客車として登場する客車モデルの告知があった。(以下リンク先アドレスは、そのPDFファイル)

http://mediencms.maerklin.de/media.php/de/pdfs/Plakat_Silberlinge_58341_xs.pdf

なんと、それは1番ゲージ初のジルバーリンゲ客車のセットと単品モデル。しかも其々Ep.IIIとEp.IV仕様である。
このPDFファイルは、先に配信された38形モデル同様、1枚の大型ポスターで全てのモデル説明がレイアウトされている。それによれば....。

58341: 2等客車(B4nb-59)x2+1/2等合造客車(AB4nb-59)の3両セット(DB/Ep.III)
58342: 2等制御客車(BD4nf-59)(DB/Ep.III)
58343: 2等客車(Bnb 719)x2+1/2等合造客車(ABnb 703)の3両セット(DB/Ep.IV)
58344: 2等制御客車(Bdnf 735)(DB/Ep.IV)

の4種である。今回の客車モデルの驚くべきは、単なる新開発ではないことである。まずはその全長であるが、今迄リリースされて来た26,4m客車モデルのショーティ感がこの画像からは感じられなかったのが不思議であったのだが、何とこの客車モデルはフルスケールであるとのこと。そのモデル全長は82,5cmだそうである。今迄リリースされて来たUIC-Xや62系列の26,4m客車は75cmであるのだから、一目瞭然であろう。さすがに曲線通過は最低半径がR=1,020mmであるとのことである。(複線の場合はR=1,550mm)

もう1つ、この客車全てにファンクションmfxデコーダーが装備されているとのこと。3両セットの客車は、室内照明や尾灯のon/offが可能で、制御客車はそれに加えドアの開閉音やらホームのアナウンス、その他サウンド(と記されている)が個別で制御出来るそうである。

1番ゲージモデルともなると、価格も価格だけにユーザーの要望も高く多いであろう。客車のフルスケール化は賛否あるであろうが、これはKM1など昨今魅力的なモデルをリリースする他メーカーの脅威を感じてのことかも知れない。メルクリン1番ゲージの歴史はH0以上であり、最良のモデルをリリースすることがメルクリンのプライドを満たすのかもしれない。
この客車をリリースするということは、それに合わせた38形蒸気機関車は、私たちの想像を超えるものかも知れない。
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0