BERNのIC?列車 [欧州鉄道]
これは1991年、スイスの首都ベルンに旅行した時の画像である。おそらくクルマで出かけた折に通りかかった時、アーレ川を渡る橋に平行して鉄道橋が見えたので数枚の写真を撮影した時の1枚である。
ベルン市街は、この川の半島部分に位置して高低差も高いのは、この画像からも理解出来ると思う。画像の列車は、この後すぐにベルン駅に到着するほど駅は至近にある。(以下は、撮影場所の地図)
さて、画像のSBBのRe4/4 IIに牽引された列車は、ICかECであろう。当時まだSBBには少なからずオレンジに白帯のユーロペン塗装の客車が走っていて長距離列車に組成されていた。2両目はグレーなのでSBBの(当時の)新塗装に見える。4両目は少ししか見えないが新塗装の食堂車であろうか?
スイスの列車もまだまだ客車列車が多いとはいえ、ICNなど電車方式の列車も登場し古き良き時代は少しづつなくなりつつあるのかも知れないが、それが残念と感じるのは単なる個人的なノスタルジーである。ただ、この画像のような編成を模型で走らせたいと思う気持ちが強くなっているのは確か。
そう言えば、メルクリンからユーロペン塗装の客車モデルは暫くリリースされていないので、そろそろ再販か、28,2cmモデルの登場を期待したいものである。
Akiraさん、こんばんは。
>この画像のような編成を模型で走らせたい
私も同じ思いで、昨年からLS-ModelsのSBBシリーズを集めだしたら、現行塗装の他に緑やらユーロペンやらも取り混ぜ、あっという間に15両が入線。WRもTEEカラーを含め3色揃っています。メルの良さは良さとして、やはりフルスケールの精密モデルは見ていて惚れ惚れしますね。
SBBは現在でも、形式・塗装・機関車や制御客車の位置など、それこそ何でもアリの編成が多くて、何度訪れても興味が尽きません。
by seidoh (2013-07-04 22:28)
seidohさん、おはようございます。
この世界、1度集め始めると際限がなくなるので恐ろしいです。ただ、それだけのことはあるようで、私も暫く27cm/26,4cmのDBのV.Rotモデルにハマってました。さすがに今はリリースされないので良かったですが、また再販されたら....。
SBBは、隣国にドイツ、オーストリア、フランス、イタリアがあるので各国の客車も入り交じって興味深い編成が多いですね。自国だけでも充分興味深いですが、その背景となる景色の美しさも相まって魅力は絶大です。
by Akira (2013-07-05 08:35)
ここ数か月、MaerklinのRe4/4Iの貫通型やらRe10/10を安くで手に入れてしまい、ちょっとスイス祭り状態です。
写真のオレンジの客車は正確にはEurofimaタイプではなく、UIC‐Z1規格のBpm(DBのBpmz291相当)ですが、2両目は扉が赤くないのでEC客車の試作塗装車のようです。同車は左右で塗装が異なり、Maerklinからも4366として製品化されていましたが、車体はDBのApmz123 の流用です。
食堂車は何となく車体が低いようなので、LSWagen(軽量客車)のEwIV塗装塗り替え車かもしれません。
by BOAC VC10 (2013-07-07 23:20)
こんばんは、BOAC VC10さん。
この小さな画像から形式を当てるとは..(@o@)
2両目が試験塗装車両なら是非反対側も見たかったです。そろそろスイス型の28,2cmモデルも欲しいですね。
by Akira (2013-07-08 00:05)