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InnoTrans 2022 [欧州鉄道]

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▲ InnoTrans 2016開催時のメインエントランス

今日からベルリンでInnoTrans 2022が開催されました。2年に1度開催される交通関連の世界最大のメッセは、前回が2018年で、2020年は新型コロナの影響で中止となり、その後も延期が繰り返され、今回は4年ぶりの開催となります。

ベルリンのメッセ会場の特徴は、線路が会場ゲレンデに施設されているため、編成単位で実車が展示可能です。そこが日本の鉄道技術展との大きな違いです。

私は2016年に出展者として参加したのですが、今回も参加はできませんでした。インターネットの発達やSNSが日常となった今は、リアルタイムで現地の状況が観れるので、現地で体験できない今回のメッセはネットからバーチャルで情報を取ることは可能です。
ドイツで開催されるので欧州市場がメインではあるものの、日立を始め日本からの車両メーカーやJR、サプライヤーなども毎回このメッセに出展しています。

今日から23日までの開催ですが、既に多くの情報がネットで見られるので、その内の1つIRJ (International Railway Journal)サイトをリンクします。

InnoTrans 2022 / IRJ

このほか、先日記者発表したDBの新しいTalgo客車を使ったICE Lやイーロンマスクが出資している開発中のHyperroopなど、未来の交通についても展示されているようで、1日では全てを見て回れない規模のこのメッセは、入場する価値が十分にあリます。ただし、業者向けの専門メッセなので一般の入場は可能かも知れませんがウエルカムではないと思います。前回までは5日間開催のうち後半2日間は屋外展示場を一般開放していましたが、今回は、一般開放がなくなり3日間開催となったのは残念でした。
タグ:Innotrans
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