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MHI 30周年記念モデル他 [Maerklin-Allgemein]

今朝、メルクリンからニュースレターが届きました。今年はMHIが始まって30周年という節目にあたり、幾つかの興味深いモデルが発表。また、2021年のインサイダーモデルが告知されましたので紹介いたします。

39153 103 130-1(シルバー仕様)

まずは103.1形のMHI 30周年記念モデルです。以前メタルエディションとして幾つかの機関車モデルがシルバーの装いでリリースされていますが、今回のモデルも同じ仕様と考えて良さそうです。MHI 30周年の銘板つき台座が付属しています。

サウンド付きmfxデコーダーが装備されていますが、mfx+ではないので、サウンドの種類は多くはありません。モーターは中央に置かれたフライホイール付き5極モーターと記されていて、カルダンシャフト経由で両台車の4軸が駆動とあります。

1990台の限定とのこと。

近々にリリースを期待していた新しいFLIX TRAINも専用色の193形機関車モデルと、客車モデル2種(3車種)が以下リリース予定になりました。

36186 193 865-3
42955 Bmmz 264.4F + 264.4
42956 Bmmdz 268.7F

外観は違いの見分けがつきにくいですが、異なる客車形式3車種をリリースしているのは好感が持てます。この種車は、InterRegio向けBimなので、ようやく282mmモデルでIR客車リリースのフラグが立ったと感激したのも束の間、客室窓数が10枚なので説明文を確認したところ、27cmモデルでした。(なぜか説明文は全長26,4cmと記してあります)
また、画像で確認できる室内装備は、残念ながらIRモデルと同じに見えます。(FLIX TRAINは2+2の開放室です)


最後に、来年のインサイダーモデル第1弾が告知されています。今回のモデルは、ちょっと地味なE44.5形などになります。以下H0とZなどが記されているのページへのリンクです。

2021 1. Insidermodell

このモデルは、mfx+など、例年通り最新かつ最高技術を詰め込んだ仕様となっているようです。

久しぶりの新製品告知で、ニュルンベルク国際見本市の開催延期など、よろしくないコロナ禍の厳しい状況でもクリスマスに向けてモデルの充実が図れているのは嬉しいです。

昨日のドイツSPIEGEL誌(ウエブ版)には、コロナ禍の中でも鉄道模型は家篭りに適しているのか、メルクリンの業績は堅実との記事が出ています。
Spielwarenbranche trotzt der Coronakrise – Märklin meldet hohe Nachfrage / SPIEGEL Online

日本の模型業界はどうなのでしょうか?
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