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CS2 V 2.0.1 (0) アップデート [Maerklin-Zubehoer]

昨日の記事で紹介した新しいメルクリンデコーダーmSD/mLDデコーダーに準拠したCS2のソフトウエアアップデートが配信された。そこで早速手元のCS2をアップデータしてみた。

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いつものように、Ethernet経由で無線ルータからストレートケーブルを接続しCS2のアップデートボタンを触れると、データ転送が始まったのであるが.....。上画像のように何だか画面がインベーダーに浸食されている...。(スペースインベーダー世代です...)

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とうとうインベーダーが画面一杯に..。しかし「GAME OVER」にはならず、アップデータ表示のバーは淡々と動いている。

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アップデートが終了すると、インベーダーはこつ然と消滅し、上画面の表示が出て「レ」をチェックすると...

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無事にアップデートは終了したようである。このような画面は初めてだったので、CS2が逝ってしまうのかと心配したが、どうやら無事のようである。

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バージョンを確認すると...ちゃんと、V 2.0.1 (0)とある。アップデート成功を確認。

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何が変わったのか...探してみる事に。手元にはmSDやmLDデコーダーがないので、サウンド書換え方法を示した映像のようなことはできず..。
ただ、画像を見て解る通り、「set up」画面のボタンが増えている。増えたのは、サウンドファイルのアップデートとアップデータステータス。この2つはmSD/mLD関連なのでmSD/mLDデコーダーデータがUSBメモリに入っている事で機能する。

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面白いのは、何げなく確認した機関車画像ファイルのページに「mSD」や「mLD」ロゴの画像ファイルがあること。何に使うのであろうか?....ナゾである。


[ご注意] ここに記す設定など操作については、すべて個人で行ったものです。これら操作を行う場合は各自の自己責任においておこなってください。

MS2 V 1.81 アップデート [Maerklin-Zubehoer]

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先日MS2のV 1.80アップデートをお知らせしたばかりであるが、その後V 1.81のアップデートのアナウンスを見つけたので早速試みた。

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アップデート方法はいつもの通りCS2に新しいアップデートファイルをインストールする。CS2自体のソフトウエアには変化はなく、MS2のファイルのみ変更されている。上画像は、CS2にアップデートファイルをインストールした後CS2とMS2を接続した時のCS2のもの。

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MS2側もアップデートが行われる。(最初の画像のアップデートをするかどうかの質問に「Ja レ」のボタンを押すとアップデートが始まる。

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MS2の「MS2 Information」を呼出すと上画像のV 1.81にアップデートされたSW:(ソフトウエア)の状況が表示される。

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LDB:(機関車データベース)、Sprachdatei:(言語データ)に変化はないようである。

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Dateisystem:(データシステム)は、新しく加わった項目のようにみえる。CS2 Slave(CS2の子機)表示は、CS2と接続しているため。

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「MS2 Information」の項目は通常表示のみで詳細などの表示機能はないのであるが、「Dateisystem」は、左ボタンを押すことで上画像のような詳細が表示される。ただ、これら詳細については、私の拙い知識では全く意味不明であり、これは触らない方が良いと感じた文字列である。

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最後に、Gleisbox(接続ボックス)のアップデートを確認したところ、今回、アップデートはないようである。

最近MS2のアップデートを行いながら感じているのは、アップデートがCS2経由のみ可能であるということで、CS2をお持ちでないファンの方にはサービスが行き届かないのではという思いがある。また、CS2でワンステップを踏まなければならない煩わしさもあって、何とかCS2のような直接、またはパソコン経由などダイレクトにMS2のアップデートが出来ないものかとも感じているのだが、ケーブルにUSB端子やEthernet端子など接続出来るアダプタ利用でアップデートできればと思うこの頃である。

[ご注意] ここに記す設定や更新など操作については、すべて個人で行ったものです。これら操作を行う場合は各自の自己責任においておこなってください。

MS2の操作(9)機関車アイコンの設定 [Maerklin-Zubehoer]

MS2のV 1.80アップデートで向上した機能の1つに機関車アイコンの種類が増えたことが挙げられる。そこで今回は、この機関車アイコンの設定について記してみたい。

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1. 「SHIFT」+機関車(レンチ)マークを同時押しする。
2. 「Lok bearbeiten」の画面外側左ボタンを押す。
3. 上画面の表示になるので、「Lok-Symbol」の画面外側左ボタンを押す。

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4. 上画像の表示になる。ここで変更させたい機関車アイコンに該当するファンクションボタンを押す。

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今迄なかったICEアイコンもV 1.80では設定出来るようになった。

他に追加された機能などあれば、また綴ってみたい。

*注意:上記の設定などは、個人で行ったものです。これら操作を行う場合は各自の自己責任においておこなってください。

MS2 V.1.68 アップデート [Maerklin-Zubehoer]

先日iPadのMain Station APP同期などに向けてのCS2のアップデート(V.1.6.4 (3))が行われ、ここでもMS2のデータベース更新について紹介したが、その後、何とはなしにCS2をネットに接続し、前回のアップデートが成功したことを確認した。

前橋でドイツフェスティバルの準備をしつつ、CS2にMS2を子機として接続した時のこと、CS2の画面に注意書きが表示され、チェックするとMS2のアップデートが開始された。ドイツのファンサイトでこの現象がないか見てみたところ、CS2のV.1.6.4 (3)の配信後、MS2のアップデートが加わって再配信されたとの記述を確認できた。CS2のアップデートではないため、CS2のソフトウエアバージョンは変更がないとのことである。

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MS2の画面を見てみるとメニュー画面に項目が増えている。

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まず「Information」から。
SW:(ソフトウエア)は1.68に更新されている。データベースは先日のアップデートから変化なしである。また、Sprache:(言語)はV 0.23に、新しいFile:(ファイル?) V 1.0なる項目ができた。最後はCAN-Bus の親機か子機であるかの認識表示である。画像は親機状態。

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Sprache:(言語)を開くと、独、英、仏、蘭語の他にスウェーデン語が増えている。

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Sprache:の下には、Lokprotokolle(機関車プロトコル)、Update Gleisbox(接続ボックスのアップデート)、Update MS2(MS2アップデート)があるが、これはCS2に接続中で子機のため機能しない。

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次に「Verbrauchswerte」(使用状況)である。これには3つの項目があり、「Hauptgleis」(線路)、「Spannung」(電圧)、「Temperatur」(温度)の3つを確認出来る。
*CS2の子機の場合は、「Verbrauchswerte」には、消去線が引かれ機能しない。

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▲ 「Hauptgleis」線路負荷であるが、表示画面はレールと接続していないので0,0Aである

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▲「Spannung」(出力電圧)は、22,1Vを示している

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▲「Temperatur」(矩体温度)は32℃を示している。

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「Magnetartikelprotokoll」(アクセサリプロトコル)は変更なく、MM(メルクリンモトローラ)とDCCの切換えである。
「Update Gleisbox」(接続ボックスアップデート)は、親機の場合消去線がなくなる。ここを選択すると...

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アップデート済みである旨の説明文が表示される。これは、未確認であるがGleisboxのアップデートファイルが用意された場合、CS2 -> MS2 -> Gleisboxという手順でアップデートされるものかも知れない。

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その下にある「Update MS2」も、親機の場合は消去線がなくなり、ここを選択すると同様にアップデート済みである旨の説明文が表示される。

以上が、私がMS2を操作しながら気がついたアップデートであるが、もしここで記した以外の新しい機能などをご存知であれば、コメントして頂ければありがたい。

[ご注意] ここに記す設定など操作については、すべて個人で行ったものです。これら操作を行う場合は各自の自己責任においておこなってください。
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CS2 V.1.6.4 (3) / GFP 1.38(サプライズ付き?)アップデート [Maerklin-Zubehoer]

久しぶりに本日2つめの記事。IMA前は忙しい?メルクリンである。 Xi-Moさんのブログにも記されているのだが..。

長らくアップデートされなかった今回のCS2アップデートは特別なものとなった。1つは、iPadアプリである「Main Station APP」に対応するものであるからである。阿亮さんのブログでも既に報告があるように、このファームウエアの最新バージョン(V.1.6.4)がそれである。インターネット回線からCS2へEthernetケーブルを使って直接接続により早速アップデートしてみた。
*アップデート方法は、ここをご覧ください。

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今回のアップデート作業は、スムーズに進み、1回で成功となったが...、

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途中で初めてみる緑色画面とそこに記されているのは、どうやら「layout」画面の名称が変わるとの記述である。

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GFPバージョンは、1.36から1.38に更新されるとのこと。

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この表示が出れば、アップデート作業は終了である。「レ」マークを触れる。

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ここで「setup」画面を見ると、Softwareバージョンは1.6.4 (3)と記され、更に右側にはコピーライトのマークが表示されている。ナゼ?

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「setup」の設定画面ではs88の詳細設定や、その他設定機能の強化が図られている。3番目の画面は、トランス/ACアダプタの設定もある。

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「Version」から「?」を触れると、更新バージョンの情報が記されているはずだが...今回は見つからず...。

更に設定画面を見てみると....。

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言語設定が増えている..。今迄の独、英、仏、欄語の他、スウェーデン、スペイン、イタリア、そして「ja」、「ru」...と。「ru」はロシア語、「ja」はドイツ語の「はい」ではない。と、言うことは...。

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そう、初めての日本語である。フォントは明朝体のようでイマイチCS2のGUIイメージと合わないが、多くは望むまい...。それにしても「ja」より「jp」の方がしっくりくる。

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機関車設定画面も日本語である。(当たり前?)

初めての日本語GUIということもあり、バグがあちらこちらで見受けられるのも確かである。しかし、何と言ってもMMもmfxもDCCも制御出来るデジタルコントローラーが日本語GUIとなった意義は大きい。メルクリンの先進性が日本語で見えるようになったことで、今迄の見えない壁の高さが一段と低くなったことが大きな進歩であると感じるのである。

今後は、少しづつでもこれらバグが解消されて、より使いやすい日本語のCS2に成長して欲しい。


[追記]
メルクリンドイツサイトにてUSBメモリ用の同アップデートファイルが配信されているようです。(内容未確認)
直接CS2に接続出来るインターネット環境がない場合には、以下のページからパソコンに該当ファイルをダウンロードして最新版のバージョンにアップデート出来ます。

http://www.maerklin.de/de/produkte/tools_downloads/software_updates.html

以下該当ファイル:
» cs2update.tgz (18.308,18 kb)

アップデートの方法は、以下「CS2の操作(10)/ ソフトウエアアップデート(USBメモリ)」を参照。
http://maerklin-kiste.blog.so-net.ne.jp/2008-10-31


[ご注意] ここに記す設定など操作については、すべて個人で行ったものです。これら操作を行う場合は各自の自己責任においておこなってください。


[EDIT] 2011-10-16 08:19
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CS2の操作(25)/ Main Station APP / V.1.6.4 (3) [Maerklin-Zubehoer]

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▲ Apple社のiTunesサイトに出ている「Main Station APP」説明画面では、CS2がV.1.6からと記されている。

期待していたメルクリンCS2のiPad用アプリ「Main Station APP」が今日iTunes Storeから配信された。メルクリンの公式発表では17日から始まるMärklintage/IMAに合わせて配信されると聞いていたので、これを知って少し驚いた。価格は¥1,000である。アプリとしては安くはない。ユーロ圏ではEUR 9,90であるからほぼ同額であろう。

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▲ iPadの「MainStation APP」画面では、緑文字の接続IP-Adressが表示されない...。

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▲ CS2の画面でも「Main Station APP」との接続が出来ていない旨の説明が...。

早速iPadにダウンロードし、CS2を無線ルーターに接続。CS2側の設定は「Mobile Station APP」と同様で基本的に自動接続となる。しかし、試してみると、繋がらないのである...。Twitterで質問を投げかけつつ再度トライしても....ダメである。何度か試みたものの何度試しても接続出来ず....。最後はiPadの電源を落とし、再び立ち上げてみると....。

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▲ ようやく接続出来た「MainStation APP」画面

どうやら、iPadの電源を1度落とした事で直ったようである。

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基本画面は、4つの画面を1つのディスプレイで表示出来る。ここが、「Mobile Station APP」との大きな違いである。更にそれぞれの画面が2種の「control」、「keyboard」、「layout」、「memory」の5種のパターンを好きに変えることが出来る。

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上画面のように最大8台の機関車をコントロール出来る画面も可能である。(私は8台もの機関車をコントロール出来ないが...)

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画面を縦位置にすると上下2つ画面になる。

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今回気づいた点は、CS2の「layout」画面が反映されないことである。これはCS2のバージョンが1.5.2であるからと思われる。他にも「memory」やS88を使った自動往復運転機能が機能しないとの報告を阿亮さんから受けている。早い段階でのCS2アップデートが望まれる。

実際に「control」画面でmfx216形を動かしてみたが、無線コントローラーというのは楽しい。それもiPadというから尚更である。あとはCS2のアップデートを待つばかりである。
CS2のアップデート後に、「Main Station APP」の操作などを記せればと思う。


[追記]
その後、すぐにCS2の最新ファームウエアアップデートが行われた。今回のアップデートは、V.1.6.4(3)となり、このアップデートで「Main Station APP」は、「layout」や「memory」など全ての機能が表示され、制御可能となった。

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実は、CS2の最新ファームウエアアップデートは1回で成功したものの、iPadの「Main Station APP」との接続が中々うまくゆかず、iPadを再起動させたりして色々試してみたものの1時間ぐらいは格闘していただろうか。最後にCS2を再起動させてみたら、今度はすぐに繋がったのである。やはりCS2側に問題があったのかも知れない。CS2のアップデートについては後に記したいが、折角「Main Station APP」が上手く機能したので、ここで画像と共にこの追記で紹介したい。
上画像は、下段に2つのコントローラ画面、上段左にレイアウト、右にキーボードを設定したところ。これらは全て入れ替えが可能である。

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レイアウト画面は、1面に表示可能である。これは素晴らしいと感じた。画像では小さなレイアウト(と言うか、CS2画面に合わせて描いたレイアウトなので大きなiPad画面には小さく表示される。)大型で複雑なレイアウトの表示にはiPadが重宝するであろう。

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CS 2と並べた画像である。このように、iPadはサテライトコントローラとしてではなく、CS2にコントロール画面、そしてiPadにレイアウト画面を置く事で、とても操作しやすい制御システムとなる。まだまだ色々楽しめそうな「Main Station APP」である。


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[EDIT] 2011-09-16 15:57
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CS2の操作(24)/ Mobile Station APPの設定 / V.1.5.2 (1) [Maerklin-Zubehoer]

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既に少なからずのメルクリンファンの方は、このアプリケーションを使って遊んでいるとは思うが、自身の備忘録、または、これからCS2とMobile Station APPの連携操作を楽しみたい方に向けてiPad 2を使ってのMobile Station APPをダウンロード、そしてCS2との連携機能がようやく果たせたので解説をしてみたい。

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上画像は、iTunesのAPP StoreのMobile Station画面である。価格は500円だったような...。インストール条件は、iPod Touchは第3世代と第4世代、iPhoneは3GSか4、iPadで動作する。(iOS 4.0以上)

APP Storeで「Mobile Station」で検索を掛けるとすぐに見つかる。「Maerklin」で検索するとカタログのAPPだけしか見つけられなかったので注意。

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▲ iPodにMobile Station APPがインストールできた

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次にCS2の設定である。まずEthernetケーブルをCS2と無線ルーターに接続する。

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CS2の電源を入れて立ち上げたら、「setup」の水色の設定画面にする。「IP」のAdress-Vergabeを「auto」に。

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「CAN」のCAN-Gateway startenを「broadcast」に設定

最後に「レ」マークを触れて、完了である。

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ついでに、「Info」を見ると「AKIRA(文字化け)iPad #0」という項目を見る。(この文字列はiPad側の設定なので機器によって変わる)そうするとiPadなどデバイスの電池残量を見る事が出来る。

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再びiPadである。Mobile Station APPをタップしてみると、Control画面が出て来る。接続が上手くゆかないとデモ画面になってしまうので、その時は1度CS2の電源を落とすなりしてやり直すしかない。(もしかしたらそうしなくても良いかも知れないが、私の場合はそれで上手くいった)

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「info」画面には、緑色文字でCS2のIPアドレスが自動的に表示される。これでCS2とiPadは繋がってということである。「Change CS2」ボタンをタップすると...接続されているCS2のシリアル番号が表示されている。
左上の「OK」ボタンを触れることで再びコントロール画面に戻る。

今回はテストなのでサウンド付きmfxのV160だけで試したが、コントロール画面の機関車画像を触れると....

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CS2の機関車リストが表示される。
また、「control」画面の「keyboard 1」をタップすると...

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キーボード画面となり、ポイントや信号機などのアクセサリの制御が個別に出来る。

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CS2とiPadを縦に並べたところ。同じ機関車をCS2とiPadで呼び出した場合、片方を操作すると、もう片方のマシンも同期することがわかる。

以上が、Mobile Station APPをCS2と接続して操作をするまで説明したのだが、足りないところなどお気づきの場合は是非お知らせ頂ければありがたい。
それにしても世の中進んでいることを実感。


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CS2 機関車画像データ [Maerklin-Zubehoer]

CS2を持つとカラー液晶画面による非常にグラフィカルな画面で直感的操作が可能になる。しかし、それ故上手く機能しない場面では逆に困ってしまうこともあろう。その代表的なものが手持ちの機関車画像がない時であろうか。折角機関車画像表示機能があるのに、CS2にその画像がない場合は、形状の近い画像を探して表示させるなど、場合によっては苦渋の選択?を余儀なくされることもあろう。

もちろん自らメルクリンの公式サイトやカタログCDの画像を利用して作成したり、場合によっては自ら撮影して画像作成することも可能である..が、そこまでするのは様々な要因で断念されることもあろう。
既にご存知の方もいらっしゃるとは思うが、そういう少なからずの要望に応えたスイスのウエブサイトがあるので紹介しておく。

http://www.stayathome.ch/Lokbilder.htm

ここのページには、メルクリンだけでなく他社モデルも含めて500以上の機関車画像がアップされ、必要な画像をダウンロードして利用できる。(個人使用の用途に限られている)
ここに出ている全ての画像ファイルデータもZipファイルでダウンロード可能である。
ダウンロードした機関車画像をCS2に取り込む手順は以下のページを参照すれば理解出来ると思う。

http://maerklin-kiste.blog.so-net.ne.jp/2008-11-18

本来ならメルクリンからリリースされている全てのデジタル機関車の画像データが配布されても良さそうなものであるが、まだそこまでのサービスがなされていないので、このようなサイトも出来るのであろう。

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タグ:Central Station

CS2の操作(23)/ ファンクションマッピング カスタマイズ / V.1.5.2 (1) [Maerklin-Zubehoer]

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カゲノさんのブログ「Befehlswagen」に非常に分かりやすいファンクション変更の詳細設定について記されている。今回、ここではCS2のファンクションマッピング機能のうち、まだ記していなかった「発車時(F)」と「停車時(S)」設定について、今回昨年のインサイダーモデルBR 03.10形で試してみたので記してみたい。
私が試みたのは、この機能のうち「F」を使って機関車が後進発車時に「警笛短音」を自動的に鳴らすことである。

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まずCS2とレール、03.10形機関車を用意し、CS2の「prog.」端子にレールからのケーブルを接続するのはいつもの通りである。
レールに機関車を載せ、既に登録されているこの機関車を呼出すと(または自動的に認識され)、上画像の画面がCS2に出る。

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レンチマークに触れ設定画面にする。(上画像)ファンクションマッピング設定画面にするため画面左側赤丸印の「CV」に触れる。

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ファンクションマッピング画面は、「CV」設定画面の右側にある各ファンクションアイコンに触れると、そのファンクション設定画面が表示される。これは、上画像の赤丸印の番号順に触れることになるが、まずこの機関車には設定されていない1番のファンクションアイコン「f12」を触れる。
次に2番の「F」(発進時)を触れると、上画面の「Konfiguration Fahrt」(発進時設定)になる。ここで設定可能なファンクションが3番に表示される。
新たな設定は警笛短音を発進時に機能させる事であるから警笛短音の音源である「Sound 2」を3番のスクロールから選択し、右隣の方向マークを「◀」(後進)にする。(ここは進行方向設定で「◀▶」[両方向]、「▶」[前進]、「◀」[後進]から選択できる。)
更に左側の表示は、音量設定である。(ここでは最大の「255」である)
4番のマイナスマークは、不要のファンクション(ここではSound 13)を削除するもの。

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赤丸印の機関車書込みマークに触れ、機関車のデコーダーの設定を書き換える。最後に緑色の「レ」に触れて設定終了である。

以上で警笛短音の「ポッ」というサウンドが後進発進時に機能する。蒸気機関車が後進発進時に警笛短音を自動的に鳴る機能は、臨場感も出て楽しいものである。
この機能を応用して、例えば120形電気機関車の運転室灯を停車時のみ点灯させることも「S」(停車時)を使って可能である。興味のある方は試していただけると、いつもとひと味違ったエフェクトを楽しむ事ができよう。

さて、今回のファンクション設定は、CS1の設定に慣れた私には中々分かりにくい設定でもあり、自身でも試行錯誤の中での操作であったが、もし実際と異なる場合や別の方法など、何かお気づきになられた場合は、コメントしていただければ大変有り難い。

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CS2 (60215) 日本語版取扱説明書 [Maerklin-Zubehoer]

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▲ PDFファイルをプリントアウトし簡易製本した日本語版 CS2(60215)取扱説明書

今日はちょっとした(実は大きな?)ニュースをお届けしたい。

先頃メルクリンからリリースされたCS2(60215)の取扱説明書の日本語版が完成し、メルクリン社から日本の各輸入代理店に配信されました。この取扱説明書は、60215だけではなく、出力容量(5.0A)以外については、以前からのCS2(60213や60214)の最新版ソフトウエア(V. 1.5.2(1))にも準拠しています。

ドイツメルクリンサイトでも同様のPDFファイルが配信されましたのでお知らせ致します。

60215 取扱説明書日本語版 / Anleitung_CS_jp.pdf (7.317,69 kb)

今迄CS2をお使いの皆様のお役に立てれば幸いです。

[EDIT] 2020-08-28
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