Tag der oeffenen Tuer

例年11月になるとミュンヘンでIMA（Internationale Modellbahnausstellung）が華やかに行われ、メルクリンを初めとする多くの欧州鉄道模型メーカーと鉄道模型ファンが訪れるイベントとなるのだが、何故か今年は催されなかったのである。代わりに．．．と言うか、StuttgartでModellbau-Suedなる模型イベントがメルクリンも出展し行われているのだが、どうもその中身は冴えない展示と聞く．．．。

例年なら、このIMA会場で次年度のInsider-Modellも発表され、クリスマスに向けた室内玩具である鉄道模型は活況を呈して来るという感じでもあるはずなのであるが、このインサイダーモデルにしても今回Modellbau-Suedで発表されてはいない．．．。

さて、そんな中で今朝突然メルクリンからWebnews 122号が届いた。その第１のニュースは、ゲッピンゲンのメルクリン本社工場の一般開放イベントの告知である。
これは、まさにサプライズでクリスマスの第２アドベント直前の12月4日、5日の２日間、10時から17時迄工場が一般開放されるとのことである。以下参照。

http://www.maerklin.de/de/service/erlebnis/veranstaltungen/tag-der-offenen-tuer.html

これによると、開催両日の10時から16時まで工場見学会が行われ、他に各種セミナーや機関車/車両モデルの組立てイベント、特別モデルの販売など、家族全員で楽しめるプログラムが多数用意されているとある。

本社工場から離れた場所にあるErlebnisweltでも当日は特別な催しが用意されているようである。特筆すべきは、来年のインサイダーモデルがここで発表されるようである。インサイダー会員は緊張して欲しい．．と記されている。

私はもちろん当日の訪問は叶わないが、そろそろインサイダーモデルが発表されるのではと思っていた矢先の発表にホッと胸を撫で下ろしているのである。おそらく当日メルクリン公式ページにも2010年のインサイダーモデルが発表されるであろうし、ドイツのファンサイトでも展示されているモデル画像が貼付けられるであろう。

さて、来年のインサイダーモデルは何になるのか？．．．楽しみである。

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