SSブログ

Insider-Club Sendung 6/2010 (独語版) [Maerklin-Allgemein]

b13889.jpg

既に、知人のブログの幾つかにも出ている今年最後のインサイダー送付物が数日前に手元に届いた。船便で1ヶ月以上掛かった5/2010が届いてすぐに届いてしまった6/2010は、SAL便のシール付きである。これが毎号SAL便ならば問題ないのだが、過去には良く裏切られてしまったので、手放しでは喜べないものの、今回は2010年の最終号なので今年中に届いたのは良かった...と思う。

内容は、いつものように挨拶文の手紙の他、Insider-Club NEWS、Magazin、そして今回は今年2回目のDVDである。DVD、つまりメルクリンビデオはまだ見ていないのだが、今夜あたりに楽しめればと思う。既にInsider-Club NEWSについては当ブログでも記したので、今回は最新のMM誌について触れてみたい。

誌面の巻頭を飾るのは、ゲッピンゲンの本社工場で行われた「Tag der offenen Tür 2010」である。そして欧州MHI販売店総会の模様。毎回この為にごく少量生産されるMHI総会モデルは、今年はカウル無しの05形である。

モデルハイライトは記事は何と言ってもRe 4/4 I(非貫通)である。最初にTEEからーのババリアセット、そして単品の濃緑色バージョンの紹介である。今回2種類が1度にリリースされるのであるから、その意気込みを感じさせるもの。私の財布には実に痛い新製品である。

デジタル解説は、MS2である。転車台との接続方法やデジタル信号機のプログラミング方法など、画像付きで順に説明しているのは理解し易い。
LGBやTRIXモデルについても今年からはMM誌に編纂されるようになったので、関係がないかも知れないが、これらモデルにも多少なりとも興味のある私には、良い刺激となっている。

MM誌の中程には、2011年のインサイダーモデルについての解説となっている。実車の画像を使っての解説はいつもながら良い勉強になる。
MM誌で連載中の「Service Ratgeber」11回目は、CS2の最新バージョンでのファンクションマッピングなどの新しい機能の説明である。この機能を未だに使いこなせていない私としては、是非この記事を使ってマスターしたいところである。

MM誌を読み始めて随分経つのだが、毎回ドイツのメルクリンファンによる素晴らしいレイアウト紹介が掲載されていて、ドイツのファンの方々のレイアウト制作意欲+レベルの高さと、それを毎回掲載出来るだけのソースがあるものと関心してしまう。それは2006年のメルクリンビデオでの日本のメルクリンファン紹介をする時に情景付きのレイアウトをお持ちのファンを見つけるのにとても苦労したからである。やはり住宅事情がその普及を許さないのであることは容易に想像出来るが、最近はレイアウトを製作するファンの方も以前よりは多くなって来ていると感じている。やはり大切なのはそのモチベーションと家族の合意なのであろう。
そのレイアウト製作の指南記事は、MM誌が以前から行って来たもの。私も早くこの記事を役立てたいのだが...。

最後は、H075周年に因んだモデル変遷のシリーズの6回目、そしてベルリンで行われたInnoTransのレポートである。MM誌の基本的な編集方針は昔も今も変わりないが、情報量は確実に増えていて今年最後の誌面でもある今号については、そのボリュームと言い、内容の濃さといい、読み応えは充分であると言えよう。

[おことわり]
当記事はMM誌ドイツ語版内容であり、英語版とは内容が異なります。英語版は記事によって遅れて掲載、また掲載されない記事もあります。

[ADVENTSKALENDER am 16.12. von Märklin Online-Shop]
Set mit 5 Holztransportwagen. Roos 639 / DB AG

[ADVENTSKALENDER am 17.12. von Märklin Online-Shop]
Diesellokomotive. Serie 1800 / CFL

nice!(1)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 1

コメント 6

abc

おはよう! Akira さん。
有難い指摘を頂きましたね。
今後は、新たな認識で作文して下さい。
by abc (2010-12-18 06:54) 

Akira

abcさん、おはようございます。

当ブログでは、色々な方からのご指摘は素直に受け、こちらの判断で直すべきものは修正を行います。但し、コメント欄に、当ブログの内容と異なる場合や荒れてしまう懸念がある書込みの場合は、削除なども講じますのでご注意ください。
by Akira (2010-12-18 09:49) 

Bemo

Akira さん

 インサイダー会員ではないのですが、メルクリンはNEWSやMagazinのPDF化は計画していないのでしょうか?これがウェブサイトからDLできれば、タイムラグの問題はなくなるのではないでしょうか?
 希望者のみ、オンデマンドで紙メディア。
 減った経費はクラブ会費に反映。

 Maerklin TV も、HTML5 に早く対応すればいいのに。

by Bemo (2010-12-18 14:59) 

Akira

Bemoさん、こんばんは。

インサイダー会員は、会員専用サイトからPDF配信されているドイツ語版、英語版のCLUB-NEWS(メルクリン、TRIX、LGB)を閲覧、DL可能です。ですからCLUB-NEWSは、タイムラグがありません。
MM誌は、そのボリュームや書店での販売など、性質が違うものなので無理でしょう。

HTML5.0については良くわからないのですが、対応すると動画閲覧に利点があるのでしょうか?
by Akira (2010-12-18 21:28) 

Bemo

Akiraさん

早速のレス、ありがとうございます。

PDF の件、ありがとうございます。やはり、インサイダー会員は魅力的ですね。
最近、たまりに溜まった、書籍やコピーを、PFU のドキュメントスキャナーで、PDF 化しておりますので、この様な質問をいたしまぢた。電子ファイル終了後は、メルクりんを走らせるスペースが確保できます。

ところで、Rheingold Tokyo 来週の金曜日ぐらい、回転しないでしょうか?そうしたら、小台→日暮里(Brekinaの特価品)→銀座といった散策ができるのですが。

by Bemo (2010-12-18 21:44) 

Akira

Bemoさん、おはようございます。

PDF配信のCLUB-NEWSは過去のファイルも閲覧/DL可能ですから便利ですね。紙媒体はこれからも必要ですし、その良さは代え難いのですが、溜まって来ると場所の確保が問題ですね。私も悩まされています。

Rheingold Tokyoの開店日については...ウエブサイトの更新を待ちましょう。
by Akira (2010-12-19 07:38) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント

トラックバック 0