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39027 DR BR 02 / Ep.IV [Maerklin-Lok]

レイアウトBb.jpg

久しぶりに機関車モデルの紹介をします。これは昨年Überraschung Modell(サプライズモデル)として発表されたDRの02形(39027)です。この機関車がその後リリースされてYouTubeなどで動画が発表されていますが、このモデルの1番の売りはメルクリンH0初のダイナミック発煙装置付きということでしょうか。

この発煙装置は、動輪の動きに合わせて間欠発煙する機能で、実車同様のリアルな発煙が魅力です。以前1番ゲージのKM1機関車がこの発煙システムをニュルンベルクのメッセで初めて観たとき、そのリアルな発煙に感激したものですが、その後ロコのH0モデルもこの発煙表現を取り入れました。メルクリンモデルも期待はしていたのですが、ようやく02形モデルで実現したという訳です。

レイアウトAb.jpg

画像のモデルの持ち主であるKDBさんによれば、それは素晴らしいギミックだそうです。ただし、問題がないわけではなく、5分発煙すると発煙装置が切れて無煙状態になるとのことです。これは発煙装置の冷却が必要とのことで、数分間の冷却後、コントローラーの発煙スイッチを再びonにすると5分間発煙するそうです。ただし発煙材の容量が0.5mlとのことで、説明書では3回ほど使えるようです。メルクリンの定番発煙装置7226が0.2mlのようですから、3倍程度の発煙が可能でそこは進歩がみられます。ただ、必要以上の容量を入れると発煙しなくなるそうでそこは注意が必要とのことです。

これから蒸気機関車の発煙が全てダイナミック発煙システムになるとは考えにくいですが、これからの改良と、全ての蒸気機関車モデル製品への装着が可能なより小型化などが期待したいところです。

*画像は全てKDBさんから拝借しています。KDBさんには感謝です。
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