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Replika-Krokodil [Maerklin-Lok]

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▲ かつてのメルクリンミュージアムで展示されていたハンドマスターモデルのCCS700

今日は、メルクリンからちょっとしたサプライズモデルが告知されました。
早速、メルクリンの公式サイトで特設ページが作られ、YouTube動画も配信されています。

Replika-Krokodil

このモデル、メルクリンの新しいミュージアム「メルクリネウム」で来年1月から購入可能となる、初めてのレプリカモデルです。今までミュージアムモデルは毎年メルクリン、TRIX、MINITRIX、Z、1番とありましたが、今回はH0のみのモデルとなります。

この「レプリカモデル」と銘打ったのは、実際に発売された昔のモデルのレプリカではなく、発売前にハンドマスターモデルとして手作りで製作されたモデルをモチーフにしたレプリカであることが興味深いです。

そのモチーフは、スイスのクロコダイル電気機関車で、メルクリンの代表的モデルの1つです。このモデルは、1936年にCCS700として企画が始まり、量産化のためのプロトタイプモデル故に公表はされていませんでした。(その後CCS800、3015としてモデルは進化してゆきます)

そして、このプロトタイプモデルは、その後は長い間メルクリン本社の最上階にある「塔の部屋」に保管されてきたモデルの1つでした。つまり、このプロトタイプモデルのオリジナルは1台のみ存在し、メルクリネウムで展示されています。
そして今回メルクリネウムのモデルとしてこのプロトタイプを製品化することになったものです。ただし、このモデルが当時のオリジナルモデルと異なるのは、mfxデコーダーが内蔵されていること。

梱包箱も当時と同じ材料とデザインで提供され、メルクリネウムのみで見ることができます。
フライヤーも各国語(日本はないです)でPDF化されて配信されていますのでダウンロード可能です。(以下はドイツ語版です)

Rarität: Leckerbissen aus dem Museum – Auflage des ersten Krokodil-Musters von Märklin für Spurweite H0

これから、こうしたレプリカモデルシリーズがメルクリネウムモデルとして出てくれば面白い展開になると思います。
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