SSブログ

48003 DRG Hochbordwagen | Museumswagen 2003 / Ep.II [Maerklin-Guterwagen]

IMG_0252b.jpg

2003年にメルクリンミュージアムでリリースされたミュージアムモデルです。これは、同年にドイツ・スイスに家族旅行をした際に、メルクリン・ミュージアム(Märklineumではありません)訪問した時に購入したものです。

IMG_0253b.jpg
IMG_0258b.jpg

このモデルは、ゲッピンゲンからほど近いSüßenという町の金属加工企業Carl Stahl社をモチーフにしたモデルで、同社が創業当初から手がけている鉄製ケーブルをロール状にしたものを荷積みした緩急室付き高側無蓋貨車と、おそらくその積荷を積み降ろしするための同社クレーン車です。
ちなみに、Carl Stahl社は、今では世界に販売拠点を置くグローバル企業に成長しています。

IMG_0254b.jpg

緩急室側の車端部側面です。

IMG_0255b.jpg
IMG_0256b.jpg

表記類は精細な表現がされていて滲みなどは見えません。
Ep.II時代のDRG(ドイツ鉄道公社)と車体番号(Halle 55 041)が見えます。また左車端部下にはMuseum 2003の文字がジェッタリーン書体で記されています。
下画像には、15tまでの積載重量制限の印が表記されています。台枠には、直近検査日が記されていて、1932年9月13日です。

IMG_0260b.jpg

積荷を降ろした姿です。この貨車モデルは私有貨車ではないため、様々な積荷を載せ換えることも容易でしょうし、一般の貨物列車の中に紛れ込ませても馴染みが良いでしょう。

IMG_0257b.jpg
IMG_0259b.jpg

積荷のケーブルのロールを積載した緩急室付近のディテールです。

IMG_0261b.jpg
IMG_0262b.jpg

ケーブルロールにはCarl Stahl社の刻印が記されていて実感的です。

IMG_0264b.jpg
IMG_0265b.jpg

この自動車モデルは、クレーン車です。クレーンのアームが上下し、回転もできます。積荷のロールケーブルを積載したり降ろしたりするシーンもできそうですね。

参考サイト:Carl Stahl GmbH
nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー