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[Vinyl 081] If You Leave | OMD [Vinyl]

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久しぶりにレコードジャケットをアップします。

OMDの"If You Leave"です。1980年代も半ばの頃は、テクノポップという新しいジャンルもYMOの活躍もあって日本でも定着し、UKチャートも注目されるようになってきたのを覚えてます。OMDも例外ではなく、民放の夜のニュースのテーマ音楽に採用されるなど、今とはちょっと違った尖った時代にあったように思います。(景気も良かったですし)

さて、このレコードは12'シングルですが、OMDはそれまでのヒットがUKやUSでもチャート上位に上り、メジャーなグループになった頃、米国映画「Pretty in Pink」の主題歌であるA面の"If You Leave"がビルボードチャートで4位になるなどした曲です。
私個人は、この映画を観ることができませんでしたが、映画自体はヒットしたのかどうか分かりません。最近OMDが再び初心に返ったようなバリバリのエレクトロポップの楽曲をリリースしていますが、80年代を知らない今の20代や私など80年代当時の若者には、心に響くのかも知れません。ただ、この頃の彼らの楽曲はやや叙情的になり、個人的には初期か今現在のOMDに惹かれます。

Discogs: Orchestral Manoeuvres In The Dark ‎– If You Leave
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[Vinyl 080] We wish you a Merry Christmas [Vinyl]

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[Vinyl 080]
今日はクリスマスですね。アドヴェント期間中ぐらいの今しかこのレコードは紹介できそうになかったので、今回は...

YENレーベルのアルバム「We wish you a Merry Christmas」です。これは誰かのアルバムではなく、クリスマスに合わせてYENレーベルのアーティスト達が参加しているコラボレーションによるものです。

細野晴臣、越美晴、戸川純、立花ハジメ、大貫妙子、高橋幸宏、ピエール・バルーなどなど、個性が光る一癖も二癖もある方々ばかりの楽曲ゆえ、それらの1つもメジャーにならず、この季節の街中で彼らの楽曲を聴いたことがありませんw
この季節、街中で聞こえてくるのは山下達郎か、マライヤ・キャリーか、ワムばかりです。
いい曲も少なくないのに..と思ったりします。

Discogs:
We wish you a Merry Christmas
タグ:yen
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[Vinyl 079] PUBLIC PRESSURE / YMO [Vinyl]

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[Vinyl 079]
YMOの「PUBLIC PRESSURE」(公的抑圧)です。YMOが日本でメジャーになったキッカケでもある最初のワールドツアーライヴアルバムです。

このタイトル名となった要因は、ツアーメンバーの渡辺香津美の所属するコロムビアレコードがツアーでの彼の音源をアルバム化することを拒んだため、彼の音源を抜かざるを得なくなったことに起因したと言われています。
彼らが有名になればなるほど、彼らの自由に様々な足枷が加わり、やりたいことがしづらくなる状況だったと記憶しています。

そんな中リリースされたYMO初のライブアルバムですが、私はこのアルバムを初めて見た時のジャケットの美しさに一目惚れしてしまいました。考えてみれば、彼らの名前も知らなかった時、初めて手に取った2枚目のアルバムもジャケ買いでしたから、いかに彼らのアルバムジャケットがその内容と同様、そのイメージを忠実に美しく表現されているかを物語っています。
で、このジャケット写真を撮影したのが鋤田正義氏で、彼はT.REXやDavid Bowyなどの撮影もするスチールカメラマンです。たまたま大学生時代にアルバイトをしていた原宿のオーディオショップで彼がお客様だったこともあって、のちに六本木のレコード店で偶然お会いした時名刺交換させていただいたことを今もハッキリと覚えています。

さて、前文が長くなりましたが、この制約の多かったライヴアルバムは、一人抜けた状況ながらこのアルバムの完成度は高いです。当時YMOが有名になったお陰でツアーのライヴをFM放送でオンエアすることも多く、しっかりとエアチェックをしていたので、その雰囲気はしっかりと維持されています。(残念ながらエアチェックしたカセットテープは、手元には残っていません。YouTubeなどにアップされている音源も数多くあります)

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レコード盤は初回プレスだったこともあって透明です。カラーレコードは綺麗で良いのですが、埃が見えないのは困ったものです。

このアルバムのDiscogsへのリンクです。
タグ:Alfa Records YMO
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[Vinyl 078] X∞Multiplies / YMO [Vinyl]

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YMOの「X∞Multiplies」です。12' LPのUK盤になります。
レコードはイエローのカラーレコードで10'日本盤とは内容も若干異なります。

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このレコードの特徴は何と言ってもスネークマンショーが楽曲の途中に挿入されているのですが、流石に英語圏のリリースのため、B面のみ一部の英語圏でも理解できる2つのテーマだけ入っています。
その一つが、日本人Mr. Ohiraが理解できない英語にYesを連発してしまう話。これを笑って聴いていた私は、後にドイツで似たようなシチュエーションに陥っていた自身に気づくハメに。今聴くととても笑えませんw

A面は、TECHNOPOLISやBEHIND THE MASKなど初期のYMOの楽曲でバランスの良い選曲のレコードだと感じています。

Discogs: Yellow Magic Orchestra ‎– X∞Multiplies
タグ:A&M Records YMO
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[Vinyl 077] Everything Counts | DEPECHE MODE [Vinyl]

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DEPECHE MODEの「Everything Counts」シングル。珍しい10'盤です。

レコードプレーヤーがサイズ検索するので、最初はマニュアルで針を下ろさねばならないかと思いましたが、SL-10は優秀で10'盤にもちゃんと対応していました。ただ、世の中にはあまりこのサイズのレコードは見たことないです。回転数は45rpm。
リリースは1989年でジャケットの裏側にはSATURN(大型電機店)の値札が付いています。渡独後のブレーメンで買ったのでしょう。レコードプレーヤーもないのに...。10'で珍しかったからだと思います。

内容は、Everything CountsのRemixと12'盤の楽曲の他、NothingのUS7'盤の楽曲が収録されています。なので中身は、特に変わったことはなく、MUTEレコードの販売戦略にハマっただけのような感じもします。

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ただ、珍しくオマケ付きで、ライヴ盤「101」モチーフのハガキとシール?が付いてきました。
限定版でシリアルナンバーも付いていますからコレクターズアイテムという位置付けなのでしょうね。

Discogs: Depeche Mode ‎– Everything Counts


タグ:Depeche Mode MUTE
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[Vinyl 076] 銀輪は唄う / ゲルニカ [Vinyl]

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ゲルニカの7’シングル「銀輪は唄う」です。これはファーストアルバムがリリースされてしばらくしてからアルバムに収録されていない2曲がこのレコードに収録されています。

どちらも、ゲルニカらしい大正から昭和初期に掛けてのモダンで西洋文化を積極的に取り入れた時代の躍動感を感じるコンセプトにした彼ららしい楽曲です。
特に銀輪は唄うは、当時のTV-CMでも放映され、ゲルニカの人気が頂点に達している頃であったような気もします。
リンクしたDISCOGSのページには、PVのほかTV-CMの映像へもリンクされています。

1988年には2枚目のアルバムもリリースされましたが、丁度渡独直前でこのレコードは知らないうちにドイツに旅立ってしまいました。そこから帰国までの1997年まで国内の音楽情報はほぼ皆無だったこともあって、帰国後の日本の音楽シーンの変わりようには驚いてしまいました。

DISCOGS:
ゲルニカ* ‎– 銀輪は唄う


タグ:yen ゲルニカ
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[Vinyl 075] Westside Unlimited [Vinyl]

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「Westside Unlimited」というタイトルのドイツ盤オムニバスレコードです。

2枚組LPでSIDE ONEからSIDE FOURまでの4面にわたってドイツのエレクトロポップ7グループの楽曲が収録されています。
SIDE ONEの2曲はMOSKWA TVが収録されています。彼らの楽曲はこのレコードの中でもまぁ聴いていて悪くないかな..という感じ。他にはFALCOっぽい感じだったり..と、良くも悪くもドイツ人アーティストらしい印象でした。

Discogs: Various ‎– Westside Unlimited
Westside Unlimited

Vinylが見つけられなかったのでリンクはMP3盤のみです。



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[Vinyl 074] In The Garden / Eurythmics [Vinyl]

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Eurythmicsのファーストアルバム「In The Garden」です。
1980年代に一躍有名になったグループですが、彼らを一躍有名にしたのは、Sweet Dreamsのヒットとこの楽曲のPVでしょう。この曲のPVは、当時のMTVなどテレビを通じて良く放映されていました。もしかしたら一番多かったのではないかと思えるほどです。私が彼らを知ったのもおそらくPVからだと思います。

このレコードは、彼らのファーストアルバムです。おそらく内容を聴かずに買ったのだと思います。ネットで見る限り、当時このアルバムは、楽曲のヒットもなくパッとしなかったように思われます。
さて、レコードに針を落としてみると、私自身のユーリズミックスのイメージからはやや離れ凡庸な印象でした。ただ、そうした中でも楽興の端々にユーリズミックスらしさは感じられます。このアルバムがあって、その後に繋がっているのでしょう。

Discogs: Eurythmics ‎– In The Garden




タグ:RCA Eurythmics
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[Vinyl 073] Riot in Lagos / 坂本龍一 [Vinyl]

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坂本龍一の12'シングル「Riot in Lagos」です。
このレコードは、UK盤でIsland Recordよりリリースされています。逆輸入盤とでも言えるのかも知れませんが、このレコードに入っている楽曲はアルバム「B-2 Unit」から抽出したもののようです。
坂本龍一自身を世界的に有名にしたアルバムでもある「B-2 Unit」を私は持っていないので、「Riot in Lagos」を初めて聞いたのはYMOのライブでした。乗れそうで乗り切れない感じが妙に気になる楽曲だったのを覚えています。

しかし、この楽曲頭に残るのですよね。聞いていて心地よさも感じてしまうのは坂本龍一らしい計算されたものと感じてしまいます。

Discogs: Riuichi Sakamoto* ‎– Riot In Lagos


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[Vinyl 072] Moments In Love / Trevor Horn, Paul Morley , With The Art Of Noise [Vinyl]

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Trevor Horn, Paul Morley , With The Art Of Noise ‎の12'シングル盤「Moments In Love」です。
Art of Noiseの叙情的な楽曲「Moments in Love」にすっかり魅了されてしまっていた当時の私は、さしたる彼らの情報もなく西新宿の輸入レコード店街を彷徨っていたわけですが、このレコードのジャケットには、タイトルのMoments in Loveの文字などなく、「a part of noise」なる何やら不可解な文字が並んでいたり、かと思えば彼らのレコードを出しているZTTレーベルのロゴが大きく掲出されていたりと、気に掛かるものでした。おそらくそれで買ってきたのでしょう。
その存在すら今まで忘れていたのですから、おそらくこれも針を落としたのは2回目と思います。で、流れてきたのは、Moments in Love...と、そのバージョン違いで、CDも含めたら幾つの音源が手元にあるやらです。

これは、US盤なので北米市場向けなのは理解できますけど、ジャケットからは楽曲を想像できなかったです。
ま、収録されている楽曲自体は好きなので良いですけど...。

Discogs: Trevor Horn, Paul Morley , With The Art Of Noise ‎– Moments In Love
タグ:ztt Art of Noise
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