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84121 DB McDonald's Wagen / Ep.IV [Maerklin-Reisezugwagen]

昨日一昨日と紹介した客車はどうにも使えずタンスの肥やしになっているという話をしたが、今日紹介するモデルは、それ以上にタンスの肥やしと化している車輛である。
このモデル、グラフィックが目立つ世界の「マクドナルド」の広告車輛(84121)である。デザイン的には特に優れている訳でもなく(個人的にそう思う)、何故このモデルを購入したのか自分でも良く分からない。購入したのはおそらく渡独して間もない頃だと思う。当時は、生産数が少ない広告貨車を集めていた時期で、そのノリで購入してしまった..のかもしれない。当時は、このような広告車輛がかなり出回っていて銀座の有名模型店でも広告貨車が置いてあり、客車一輛はゆうに買える立派な値札が付けられており、かくいう私も客車には見向きもせず広告の付いた冷蔵貨車などを買い漁っていた時期があった。(今思えば勿体無い話である...気がする)

モデルの台枠には形式も表記されておらず、UIC番号のみがDBマークの横に印刷されている。よって、このモデルの実車が存在したかどうかの確証はないが、高い確率でなかったと思う。しかしながら、このグラフィック自体は、ドイツではトラックの貨物部分に載っていたのを良く見たので、お馴染みではあった。モデルのベースは4134で、側面窓3つを残し、残りの窓は埋めてその上に広告などのグラフィック処理を施しているモデルのうちの一つである。実車では、展示用車輛のD(Ausst.)997等が近いのであるが、窓位置などが少し違う。もちろん改造車輛で種車はBye668(C4uep-42)である。

90年代後半には、スイスやドイツでマクドナルドと食堂車や航空機など交通機関とのコラボレーションが試みられたが、全て上手く行かなかったらしく結局現在ではなくなってしまった。やはりハンバーガーは、ヨーロッパ人の多くの人にとっても積極的に食べに行くものというより、仕方がないから食べに行くものなのかも知れない。

このグラフィックにはBiG MaecとPommfriets(フライドポテト)の画像が印刷されているが、ドイツにいる時は、良く食べたものである...。先日ドイツに出張の際は、食べはしなかったが、お店を覗いて日本と違うアイテムはないかと探した...と言うより、今日本のマクドナルドでブレイクしているMega Macはドイツにあるのか?と思って探したのだが、ドイツにはなかった...。あれだけのボリュームがあれば、ドイツでも人気となるかも?

気になる違いは、Mac Cafeというのがあって、そこでは何やらシアトル発のコーヒーチェーンで提供されるようなアイテムが揃っている。そう言えば、ドイツではその手のCafeがやたらと増えたように感じた。Nuernberg旧市街にある行くといつも立ち寄るイタリアンアイスカフェも店内がセルフサービスに改装されていてちょっとがっかり...であった。

参考サイト:McDonald's Deutschland
http://www.mcdonalds.de/


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