48007 DB SSym 46 / Ep.III | Museumswagen H0 2007

今回紹介するモデルは、先日の旅行でGöppingenのErlebnisweltに寄った時購入したミュージアムモデルセット"Strassacker"（48007）です。今年のモデルはブロンズ製作メーカー"Strassacker" 社のブロンズ像「ダビデ」が積載された重量物積載貨車。原寸大のダビデのブロンズ像が館内に鎮座されていました。

貨車の形式は、SSym 46でトラックや重量級のモノを積載するための３軸ボギー台車を履いた車輛です。モデルの車輛番号は、965 847。車体は金属製で床は木材を模した樹脂製です。

印刷は精緻です。またミュージアムモデルの証であるマークもしっかり印刷されています。ただし、黒地に黒マークなので極めてみ立ちにくくなっています。

REV表記は1960年6月1日です。

車体は黒一色で地味な出で立ちです。このようなブロンズ像輸送はどちらかといえばレアなケースで、通常は、戦車や軍用車両など、あまり目立ってしまわないような輸送を目的にしている場合が多いように思います。

また、同梱されている自動車は、MAN社の450形。この金属製の自動車モデルもメルクリン製でこのブロンズ像を製作しているSüßenのStrassacker社のサービスカーでもあります。

今年のミュージアムモデルは、ちょっと地味かなとも思いますが、個人的には初めての重量物積載貨車で色々な積載物の可能性を感じさせる興味深いセットだと感じています。

参考サイト：Strassacker
http://www.strassacker.de/

[EDIT] 2020-08-07

タグ：Ep.III DB Museumswagen SSym

コメント 5

ども、お久しぶりです。

最近気になる貨車ですね。もちろん上に載っているものはダビデ像ではなく別物のやつを狙っていますが・・・、貨車の車体が金属製であればますます魅力を感じます。

財布と相談してしばらく考えようかと・・・。

ではでは。
by hioka (2007-04-17 18:47) 

車体は金属製で、メルクリンからは既に数種の同形モデルがリリースされています。また形状は同様でも形式の違うものもあり、これらの違いをできればはっきりと解説してみたいのですが、現在は資料に事欠いていて出来ません。ただ、３軸ボギー貨車というのは中々ないので、魅力的ですね。
by Akira (2007-04-17 20:32) 

この手のやつは、収納時のことを考えてStakeを抜き差し可能にするか、面倒なので固定にするか、迷いますね。できれば固定したいんですが．．．ところで、このダビデ像は金属製？
by しげやん (2007-04-18 17:16) 

すいません、ブロンズ像ということは、やはりブロンズ製ということですね。かなり重量がありそうで、持ったときの満足感もありそうですね。
by しげやん (2007-04-18 17:20) 

しげやんさん、このブロンズ像フィギュア？が本当にブロンズかどうかは、ちょっと分かりませんが、鋳物の金属製には違いありません。やはり重量があるので、メルクリンらしいモデルの１つと言えるのかも知れません。
by Akira (2007-04-19 00:27)