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43243 DB WRügh152(タルキスカラー) / Ep.IV [Maerklin-Reisezugwagen]

8月に入ってから新製品のリリースが続いている。今日もドイツから荷物が届いた。その中の一つ表題のSchürzenwagen食堂車(43243)を紹介しようと思う。
私は、このSchürzenwagen食堂車が好きなせいもあって、このブログやPwMサイトでも散々紹介しているので敢えて細かくは述べない。
ただ、今回のモデルは、Schürzenwagen食堂車で初めてリリースされるタルキスカラー(Oceanblau/Elfenbein)ということで、カタログモデルでないが、発表されてすぐに発注したモデルである。カタログモデルではないということで、これはメルクリンモデルでありながら販売するのはEUROTRAINと呼ばれる共通の模型店系列店のみで、詳しく述べれば、ドイツのIdee+Spiel、Vedes、Spielzeug-Ringチェーン店で購入可能ということである。

さて、このSchürzenwagen食堂車は、1977年のEp.IV仕様とのこと。既にリリースされた黒裾タルキスカラーのUIC-X客車に合うと記されていて、実際印刷されているサボにはUIC-Xと同じDortmund - Konstanzが掲げられている。しかし、塗装を見ると、このモデルは黒裾であるのだが、同時にElfenbeinの細いラインも入っていて、なんだか青裾仕様のようでもある。つまり、スカートのないUIC-X客車は当初台枠部分が黒色で、その上にはOzeanblauが塗装されていたのである。(それが現在リリースされているモデルの塗装)一方青裾は、台枠までOceanblauで台枠とボディの間にElfenbeinの細い帯が入っている。
つまり、この食堂車モデルはスカートが黒、台枠がOzeanblau、Elfenbeinの細い帯入りなので、黒裾のようで青裾のようでもある塗装である。残念ながらこのモデルの実車の写真を確認していないが、以前からリリースされているLiliput製同形モデルと同じ塗装なので正しいのかも知れない。黒裾から青裾への過渡期としての塗装があるのかも...?というのが、現段階の私の見解だが、御存じの方は是非コメントして頂きたい。
(EUROTRAINサイトの43243解説文では、タルキスカラーのElfenbeinがBeigeとあるが、実際RAL色票ではBeigeではなく、Elfenbeinと確認。)

塗装以外については、メルクリンらしい出来映えと印刷である。エアコン付き、ゴム幌、Minden-Deutz台車などEp.IV仕様である。インテリアにはテーブルに白が塗装してあるのが好印象である。
現在の気分としては、タルキス色のUIC-X客車と混成させて走らせたい、それだけである。

参考サイト:EUROTRAIN
http://www.eurotrain.de/intro.htm


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コメント 2

BOAC VC10

今日は夏休み取って実家に帰って線路工夫してきました。
インサイダーのDVDも届いてました。
昨年のブログの記事がそのまま映像になってましたね。

タルキス・シュルツェン食堂車、解答はこちらをご覧ください。
http://drehscheibe-online.ist-im-web.de/forum/read.php?31,3389121
Akiraさんには禁断の園かも・・・。
by BOAC VC10 (2007-08-23 22:47) 

Akira

禁断のサイトを御紹介いただきまして....ありがとうございます。
そのサイトの画像を見る限り塗装は正しいようです。しかし、これは青裾と見るのが良さそうですね。やはり(スカート迄青色の)Bpmzが出る迄の過渡期塗装だったのかも知れません。
by Akira (2007-08-23 23:04) 

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