36808(PMS 64-02) DBP Köf II / Ep.III [Maerklin-Lok]
昨日修理に出していたKöf II / DBP(36808)が届いた。このモデルは、私のお気に入りの1台で良く走らせていたモデルである。それが突然ウンともスンとも言わなくなって修理に出すことになったのである。実はこのモデルはPwMサイトでも 紹介しているのであるが、メルクリンのカタログモデルではなく、Post Museum Shopの限定モデル(PMS 64-02)である。
このモデルがリリースされた2005年当時PMSの通販はメルクリンからオリジナルのPOST関連モデルを数多くリリースされていた。その極めつけが年末に告知される限定の機関車である。POSTが独自に所有する機関車は入換用の小型ディーゼル機になるのだが、この時初めてのKöf IIで随分と話題になったモデルでもあり、リリース翌年のKoll's Spezialkatalogの表紙を飾る機関車にもなった。
限定数両は2,500台であったが、早々に売り切れとなったようである。
また、翌年に2線式の同形モデルがTRIXからリリースされている。
このブログでもPOST関連モデル好きは私だけではなさそうで、少し前に記したPOST貨車の時も様々なリアクションを頂き私も勉強になったのである。そこで改めてこのモデルをSpielkisteでも紹介しようと思う。
このモデルは、Ep.IIIのDBP仕様で、メルクリンから大まかに2種類あるタイプのうちキャブが閉じているタイプである。塗装はもちろんDBPオリジナルで当時のPOSTグリーンに黄色の警戒色が鮮やかである。また台枠はエンジ色で、この3色の配色がKöfのフォルムを良く引き立たせていると思う。
この機関車には、まだmfxデコーダーは付いておらず、fxデコーダーと小型モーターの構成である。ファンクションは「前照灯/尾灯のon」と「漸次加減速off」の2つだけである。
レタリングももちろん精細なもので、旧タイプのポストホルンマークとDBPの文字が緑の車体に良く映える。
後ろから見ると緑色のボディと下回りの黄色が程良いバランスで塗り分けられていて更に警戒塗装の黒の縞模様が左右に入る。
私がKöfのフォルムに良い印象を持つ動機の1つに、いわゆる乗り降りのし易い低床タイプのキャブに対してバッファの高さが人の手のような位置に見えることである。よりバッファの存在が強調されるこの低い姿勢は、いかにも入換専用機関車という存在感を示しているのである。
小型故に高性能モーターもサウンドもなく、牽引能力も大した事はないのだが、かわいらしさと存在感を兼ね備えるモデル故に、いつまでも手元で働いて欲しい機関車である。
Akiraさん,おはようございます.
とても素敵な色合いの機関車ですね.ドイツ郵便局ということで,一部黄色いのが印象的ですね.私もちょっと走らせてから出勤してみます.
by darkhorse (2009-11-27 06:49)
darkhorseさん、こんにちは。
この黄色がドイツポストのCIから来る黄色なのか、単に警戒色のための黄色かはわかりませんが、車体の緑、台枠のエンジ色との調和が美しいです。
メルクリンをちょっと走らせてから出勤とは毎日バタバタしている私から見れば羨ましい限り...と言うか、私ならつい夢中になって遅刻するでしょう。
by Akira (2009-11-27 08:55)
Akira、こんにちは。
Koef IIっていろいろなバージョンがあって、
びっくりですね。
ドイツポストのKoef IIもいいですね。
そういえば、ちょっと前にKoef IIの6連走行をしました。
面白かったですよ。(hikariさんのリクエスト)
by まほろ (2009-11-27 12:26)
Akiraさん、すいません。
冒頭の挨拶・・・
Akiraさん、こんにちは。
に変更しておいてください。
by まほろ (2009-11-27 12:31)
まほろさん、こんにちは。
名前についてはお気になさらず...。逆に気を遣わしてしまって..。
Koef IIは、素晴らしいですね。実は私の居たPFAにも白いKoef IIが1機おりまして、これが製品化されればIR客車を繋げたりと...。
by Akira (2009-11-27 14:54)