42862.001 DBAG Apmz 121.2 / Ep.V [Maerklin-Reisezugwagen]
今回紹介するのは、一昨年リリースされたIC/EC用開放室客車モデルApmz 121.1(42862.001)である。これは、10月末からのドイツ旅行で訪れたニュルンベルクのDB MUSEUMのショップで見つけてゲットしたモデルである。これは、Bahnshop 1435モデルではないようで、2011年6月18日にNeumünsterの車両工場創立150周年記念で工場開放が行われた時に用意されたモデルである。以下ページは、その時の模様をドイツのファンフォーラムにアップされたものである。
http://www.stummiforum.de/viewtopic.php?f=20&t=62935
このモデルは、27cmモデル(42862)の車体に特別塗装を施したもの...という位置づけであろうか。最新の28,2cmモデルではない。(もっとも28,2cmモデルでは、未だICE塗装モデルはリリースされていない)
また、この塗装の実車は存在がなくファンタジーモデルと思われる。
特徴的なのは、車体横中央に描かれた150周年記念マークとDBマーク、そしてWerk Neumünsterの文字が印刷されていることである。印刷精度は中々良いと思う。
車端部の画像である。Apmz 121.2の実車は、既に車齢40年越えの可能性もあり年季の入っている車両なので、現在のICE塗装は、やや老婆の厚化粧の感もなくはないが、今後IC客車のリニューアルの際には運用から離れる可能性もあろう。
台車はMD36である。
車体番号は、61 80 18-95 034-4である。この番号もカタログモデル(42862)と同番号が印刷されている。
車体妻面から見たところ。TEEカラーの車体からは随分印象が変わったが、こうして見てみると悪くはない。個人的には、この塗装の客車は初めて持ったので編成にはならない。Ep.Vの機関車はメルクリン広告塗装の120.1形が1両あるので、一編成揃えるのも...とも思うが、他にも欲しいモデルは山ほどあるし....。やはり、このモデルは私にとっては記念の装飾用なのかも知れない。
参考サイト:DB Fahrzeuginstandhaltung GmbH
https://www.deutschebahn.com/de/geschaefte/fahrzeuge/fahrzeuginstandhaltung/
明けまして、おめでとうございます
DB博物館にありましたか!
ICカラー客車をあと3両くらい導入して、103型に牽かせるのも良いンじゃかいかと思います
by 総統 (2013-01-02 22:08)
総統さん、新年あけましておめでとうございます。
はい、おそらく工場開放で売れ残ったものではないかと...。103形牽引というのも悪くなさそうですね。この塗装の客車が数両揃えば連結して走らせたくなるのは当然ですしね。
そうなると218形のV.Rot塗装などが欲しくなりそうな予感...。
by Akira (2013-01-02 22:16)
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
我が家ではICの牽引は実物どおり101が主体です。でも、シンプルなデザインですからどんな機関車でも似合いますね。
by Gut (2013-01-03 12:46)
Gutさん、あけましておめでとうございます。
どうも私はEp.IV時代に現地に居たせいか、103形から120形ぐらい迄がツボになっています。Ep.VIの現在は、かろうじて長距離列車の現役機関車は120形と218形なのかなぁ...と。ただ、V.Rot色の機関車が我が家にはありません。
by Akira (2013-01-03 13:38)
あけましておめでとうございます。
12月に仕事でミュンヘンに行った際、ミュンヘンからニュルンベルクまでICEのErsatzとしてこのタイプの車両ばかり(最後尾は制御車両の二等車)の編成が使われていました。ということは既に予備車的に扱われているものがかなりあると言うことでしょうか。
老朽化は否めませんでしたが乗り心地、座り心地は最高にいいですね。分厚い背もたれやゆったりとしたスペースは、老いたりと言えども特ロならぬ特1だなと感じました。
by Berliner (2013-01-03 14:44)
Berlinerさん、あけましておめでとうございます。
BerlinのSilvesterは、ブランデンブルグ門の花火でしょうか?1度見てみたいです。
さて、Ersatzzugですが、私も過去に1度乗車する(せざるを得ない?)機会がありましたが、食堂車なしのIC用客車編成でした。この手の車両はMinden Deutz形台車(一部FIAT)を履いていますので、元々静粛性の高い車両です。(但し200Km/hになるとバタツキを感じますが..)それ以上に、Avmz(コンパートメント1等車)の室内は、贅沢だと思います。Apmz(1等開放室車)にしてもシートがくたびれてきているものの、リクライニングは深いし、ピッチもかなりあるので快適ですよね。古いながらも贅沢な作りは体験すれば肌で感じられるものです。
by Akira (2013-01-03 19:52)