SSブログ

49961 DB Dienst üm 312 / Ep.IV [Maerklin-Reisezugwagen]

IMG_7211b.jpg

IMG_7249b.jpg

久しぶりにメルクリンモデルを紹介します。このモデルは2004年にリリースされたMESSWAGENです。当時は、パンタグラフの上下がピエゾモーターで可動するモデルが出始めていて、このモデルもそうしたモデルの1つです。

IMG_7218b.jpg
▲ ドイツ式の集電舟

IMG_7217b.jpg
▲ スイス式の集電舟

動力のない客車なのですが、屋上に2種類のパンタグラフを装備し、デジタルで各パンタグラフが上下に動作します。

IMG_7247b.jpg

また、架線を張ったレイアウトでは、集電舟が架線に触れると、導通されているかどうかを車体側面のインジケーターが点灯し状況を知らせてくれます。

このモデルの実車はもちろん実在しています。

IMG_7230b.jpg

台車はMD形です。

IMG_7235b.jpg

表記は、Ep.IV試験車両の黄色地に赤文字です。車体番号は、「61 80 99-92 005 -9」です。Ep.VIになると、形式は同じ「Dienst üm 312」ですが、車体番号は、「D-DB 63 80 99-92 005-7」に変わりました。

IMG_7232b.jpg

RICラスターは、最高制限速度200Km/h、航送許可、19カ国の入線が許されています。

IMG_7233b.jpg

所属表記には、ミュンヘン連邦鉄道局管理下でMünchen-Milbertshofen所属です。

IMG_2473b.jpg

REV表記は、1976年10月1日です。

IMG_7227b.jpg
IMG_7226b.jpg

ドイツ式パンタグラフ側の正面です。前照灯はデジタルファンクション f0で点灯します。

IMG_7228b.jpg
IMG_7229b.jpg

反対側は、スイス式パンタグラフ側の正面です。前照灯はデジタルファンクション f0で点灯します。
尾灯は、両側とも点灯しません。

レイアウトのない我が家では、ほぼ出番がなく長い間箱にしまわれていましたが、久しぶりにモデルを出してレールに載せて通電すると、パンタグラフの上下も動作し、レイアウトが欲しくなる1台であると再認識しました。

[EDIT] 2021-02-24
nice!(1)  コメント(4) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 4

DB103

 ご無沙汰しております。
 こちらのDienst üm312ですが、こんな記事がありました。

https://www.eisenbahndienstfahrzeuge.
de/___BDW_DB/bdwDB/312-dienst/312-leistungsmesswg.htm

 ご存知だったらごめんなさい。
by DB103 (2021-03-21 14:50) 

Akira

こんにちは、DB103さん、お久しぶりです。

リンクをありがとうございます。普段は中々目にすることのない車両ということもあって実車についてはほぼ無知です。
このモデルを入手するときは、結構人気があったらしく販売店で最後の1台をゲットできました。
by Akira (2021-03-23 12:54) 

DB103

早速のレスありがとうございました。
実はドイツフェスティバルで拝見して、1/100ながら欲しいと思っていましたが、数年前にようやく入手できました。
何故か二線式に改造されておりましたが、デコーダーがそのままなので、三線に復帰いたしました。
なんて記事を書いています。
こちらもよろしくお願いします。

by DB103 (2021-03-24 23:15) 

Akira

実は既に拝読させていただいております。ドイツフェスティバルが入手のキッカケだったのですね。面白いモデルですが、架線あっての機能なので私には猫に小判のようなもの...。
by Akira (2021-03-25 22:52) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント