48003 DRG Hochbordwagen | Museumswagen 2003 / Ep.II [Maerklin-Guterwagen]
2003年にメルクリンミュージアムでリリースされたミュージアムモデルです。これは、同年にドイツ・スイスに家族旅行をした際に、メルクリン・ミュージアム(Märklineumではありません)訪問した時に購入したものです。
このモデルは、ゲッピンゲンからほど近いSüßenという町の金属加工企業Carl Stahl社をモチーフにしたモデルで、同社が創業当初から手がけている鉄製ケーブルをロール状にしたものを荷積みした緩急室付き高側無蓋貨車と、おそらくその積荷を積み降ろしするための同社クレーン車です。
ちなみに、Carl Stahl社は、今では世界に販売拠点を置くグローバル企業に成長しています。
緩急室側の車端部側面です。
表記類は精細な表現がされていて滲みなどは見えません。
Ep.II時代のDRG(ドイツ鉄道公社)と車体番号(Halle 55 041)が見えます。また左車端部下にはMuseum 2003の文字がジェッタリーン書体で記されています。
下画像には、15tまでの積載重量制限の印が表記されています。台枠には、直近検査日が記されていて、1932年9月13日です。
積荷を降ろした姿です。この貨車モデルは私有貨車ではないため、様々な積荷を載せ換えることも容易でしょうし、一般の貨物列車の中に紛れ込ませても馴染みが良いでしょう。
積荷のケーブルのロールを積載した緩急室付近のディテールです。
ケーブルロールにはCarl Stahl社の刻印が記されていて実感的です。
この自動車モデルは、クレーン車です。クレーンのアームが上下し、回転もできます。積荷のロールケーブルを積載したり降ろしたりするシーンもできそうですね。
参考サイト:Carl Stahl GmbH
3053 DB E03 002 / Ep.III記事をリニューアルしました [アナウンスメント]
メルクリンH0の花形機関車E03モデル(3053)記事に画像を大量に増やし、記事も大幅に加えて以下リニューアルしました。
3053 DB E03 002 / Ep.III
3053は、今見ても282mm客車モデルをけん引させても違和感のないプロポーションの優れたモデルの1つです。