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42973 DB WRmz 135 / Ep.IV [Maerklin-Reisezugwagen]

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▲ 厨房(手ブレーキ)側

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▲ 食堂(非手ブレーキ)側

以前PwMの「モデルと実車」にアップしていた食堂車モデル(42973)ですが、PwMサーバー不調のため、現在は見られなくなってしまったので、改めてここで触れてみたいと思います。



[実車について]

この食堂車は1969年から73年に渡って36両が西ベルリンのOrenstein & Koppel社(O&K)で製造されました。WRmh132とは、集電装置の有無が大きな違いです。
このモデルで表記されている309号については、1970年に製造されました。現在実車が廃車されてしまったかは不明です。


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[モデルについて]
このモデルは、インサイダーモデルのBR103.1を始め、BR120.0、BR111やIC客車セット(42993/42994)、バー車(42972)などEp.IV時代のInterCity列車"Sued Wind"をモチーフとした列車を再現出来るモデルのシリーズの1つとして2004年にリリースされました。過去に同形式の食堂車が同じEp.IV仕様(TEE色赤裾)でリリースされていますが、このモデルはちょっと違います。と言うのは、当時最新のデジタルギミックであった、パンタグラフの昇降機能がついているのが特徴です。これは、車内の厨房部分にデジタルファンクションデコーダーとピエゾモーターが仕込まれていて、デジタルでピエゾモーターを可動。これを回転運動に変化させ、テグスを動かしてパンタグラフを上下させるというものです。

画像は、食堂側車端部側面です。Ep.IV時代のIC食堂車らしい印象を良く伝えています。

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画像は食堂側(上)と厨房側(下)の台車です。台車そのものはMD36と当時のドイツの客車では標準的なものですが、食堂側には車軸発電機を備えていることが確認できます。(実車が装着しているかは未確認)

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印刷精度は27cmモデルの最終期ということもあり精細です。車体番号は、「61 80 88-94 309-6」になります。

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サボは、IC Südwindセットに合わせてリリースされているので最初から印刷されています。列車名と出発駅、途中駅、終着駅が記されています。途中駅の文字が小さいためか、印刷は潰れていて解読不能です。

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裾部分の表記です。最高制限速度は200m/hで乗り入れ可能な鉄道が自国のほか、オーストリア、スイス、東独の4カ国で単電源仕様です。
REV表記は、1979年4月27日です。所属がエッセン鉄道管理局で、ドルトムント中央駅が所属駅です。

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これは、かなり極小文字で厨房側車端部の下部に印刷された文字です。「Hier Handbremse」(手ブレーキはここ)この文字は老眼の私にはもはや裸眼で解読困難です。

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車体妻部正面です。27cmモデルなので割り切れなくはないですが、135食堂車の尾灯はシルバーリンゲ同様下部にレイアウトされています。現在の28,2cmモデルもこれと同様腰部分に尾灯がレイアウトされているので、ここは今後の改善を期待したいところです。

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屋上パンタグラフです。上画像は畳んだ状態で、下が上がった状態です。パンタグラフそのものにもしっかり塗装されていて実感的になりました。これがデジタル制御で自動的に上下します。
この一連の作業を、このモデルではレイアウトで楽しめる訳です。これができれば中々面白いのですが、車輛はあれど機関車交換出来るレイアウトのない私は、この作業をして悦に浸れることが出来ないのが残念です。
メルクリンと架線は長く定番のアイテムであり、アドバンテージでもありましたが、デジタルでは集電が中々上手くゆかなくなっているのは残念です。せめてこのような架線と絡めるギミックの登場を今後も期待したいものです。

ヨーロッパの多くの国々で、Ep.IV時代には客車列車が普通に走っていて、その電源は車軸発電機で発電された電気をバッテリーに充電していたのですが、食堂車のような大量の電気を使用する車輛は、70年代頃から幹線電化も手伝ってパンタグラフから集電し、充電されるような車輛が出始めました。しかし、走行中はパンタグラフを上げず、大きな駅などで機関車を付け替える時など長く停車する時にパンタグラフを上げ充電するのところを見た記憶があります。今回のモデルでは、このギミックをデジタルで遠隔制御出来るというもの。パターンとしては、列車が駅に到着し、機関車が解放されると食堂車のパンタグラフが上昇、その後新しい機関車が連結され、暫く停車後再びパンタグラフが折畳まれ、列車は発車するという具合です。
そう、私が今最も期待しているパンタグラフ昇降機能のギミックは、今年の新製品のSBB RAeです。このRAeは4電源なので、電源車には4つものパンタグラフが装備されている。例えば、TEE "Gotthard"では、イタリアのミラノからスイス迄走るのですが、国境駅での電源変更でパンタグラフが変るのであれば、これにこの昇降機能のギミックが付けられればと思うわけです。今後の展開に期待したいです。



*この記事は写真、テキストを大幅に増やし修正しました。

[EDIT] 2019-08-29

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