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Zugbildung: TEE 9/10 "Rheingold" / SBB 1965(F-Zug塗装) [Zugbildung]

1965年のTEE "Rheingold"については、既に記したのだが、こちらはF-Zug時代のままの塗装での編成表である。1965年と言えば、"Rheingold"がF-ZugからTEEに昇格した時である。TEE列車は赤/ベージュのいわゆるTEE塗装が規定されてたのだが、過渡期では当然このようなことになるものである。ヨーロッパでは毎年夏ダイヤと冬ダイヤの年2回のダイヤ改正が行われるのでこのF-Zug塗装の編成表はTEEに昇格した最初のダイヤ改正時で前に紹介したTEE塗装の編成表は2回目のダイヤ改正時のものかもしれない。
ここで興味深いのは、組成が違うことである。ここでは区分室車、開放室車、ドームカー、食堂車と4両の車種全てがバランス良く組成されていることである。もしかしたらまだTEE列車としての乗客のニーズが掴みきれず、様子を見るためにこのような編成にしたのかも知れない。

さて、メルクリンでは、今年の新製品でようやくこのF-Zug塗装(ブルー/ベージュ)が通常製品としてリリースされる。もちろんこのためにしつらえられたE10.12も外せないが、SBB路線内でRe4/4 Iに牽引される姿も魅力的である。もっともおそらくこのTEE牽引役の同機は、全面非貫通で中央にかわいらしい赤のTEEエンブレムが付けられている姿であると思う。この機関車の登場は同機のTEE色と共に多くのファンが待ち受けているであろう。

いずれにしても282mmのTEE客車の登場を待つ私の首は長くなるばかりである。

参考サイト:Zugbildung TEE "Rheingold" (F-Zug-Lackierung) / PwM
http://www.thundernet.or.jp/~PwM/ZB/TEE9-10_65FCH.html


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